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2011年6月16日   北海道スプリントカップ (門別競馬)  

門別競馬   第10レース   ここ目標ミリオンディスクが2連覇へ
対馬 大樹

monbetu03.jpg【中央所属馬の評価】
ミリオンディスクは昨年のこのレースを1分9秒6のレコードで2着のガブリンに4馬身差をつける圧勝だった。今年も昨年と同じローテーションを踏み、ここ目標に仕上げられた。乗り込みも入念。連覇へ向け態勢は万全。

マルカフリートは長期休養を挟みながらも500万下から4連勝でオープンまで出世。素質は相当に高い。休み明けの前走は出遅れが致命傷に。度外視していい。まだ伸びしろは十分だし、上積み大きい今回は目が離せない。

ガブリンは今年9歳。さすがに全盛時に比べると厳しいところがあるかもしれないが、このレースは、一昨年、昨年と2着にきているように相性抜群。この馬の力を熟知している武豊騎手が騎乗なら一発あっても驚けない。

【地方所属馬の評価】
ヤサカファインは昨年の東京盃で、のちのJBCスプリントの覇者サマーウインドとハナ差の接戦。今年の東京スプリントではミリオンディスクに先着。この相手なら力量差なし。ダートグレード競走初制覇も十分。

エレガントスピーチは南関東ではB1の条件馬。中央1勝の実績はあるものの、ここに入ると力不足は否めない。

アプローチアゲンは名古屋大賞典、ダイオライト記念がいずれも完敗。距離短縮でもDG競走では苦戦覚悟。

ナリタブラックは今回が初めての1200メートル戦。ましてやこの相手。忙しい流れについて行けるどうか心配。

【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
アンペアは前走(エトワール賞)、最後の直線で一旦先頭に立ったが、ゴール前で甘くなり4着。しかし、勝ち馬とは0秒4差。1200メートル戦で大崩れはない。ダートグレード競走で優勝実績もあるし、侮りは禁物。

プリティゴールドは転入緒戦のエトワール賞でいきなり重賞勝ち。JRA在籍時の昨年、当地の交流戦で2連勝したとはいえ、一線級相手にあの強さ。この馬の能力の高さを再認識。門別の水も合うし、引き続き注意。

ミスティックダイヤの前走は出遅れが応えて6着が精一杯だったが、あれがこの馬の実力でないことはいうまでもない。今年3戦、前走を除けば、2着2回の成績。力さえ出し切れば、このメンバー相手でも善戦可能。

シシノテイオーは昨年の道営スプリント優勝馬。冬場の南関東遠征は結果を残せなかったが、地元に戻り2度叩き、やっと調子が上がってきた。入着なら。

サクラサクラサクラは今年転入してきて2戦目のエトワール賞で3着と好走したが、前々走のJRA交流戦(500万下)が完敗だった。ここでは厳しい。

サクラビジェイは中央5勝馬だが、道営転入後は4戦して5着が最高の成績。今回と同じ1200メートルのエトワール賞が10着では大望は難しいところ。

【解説者の予想】
昨年、レコードでこのレースを優勝したミリオンディスク。前走のかきつばた記念(2着)後はここ目標に調整。乗り込み量は十分だし、2連覇へ期待がかかる。マルカフリートは500万下から4連勝でオープンまで出世したように素質は高い。まだ9戦のキャリアで伸びしろもあるし、逆転も可能。昨年の東京盃でハナ差2着と健闘したヤサカファィンもこの相手なら差はない。地元のプリティゴールド、アンペア、ミスティックダイヤがどこまで食い下がれるかにも注目したい。

おすすめ買い目

馬単 8→1 1→8 8→13 13→8 8→12 8→2 8→10

 

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