Odds Park 競馬

今回の中央勢はそこそこの顔ぶれだが、それぞれ順調さを欠いており、仕上がり具合が問題。ならば地元のエーシンセーフティやマコトバンクウにもチャンスはあるはず。中央馬ではヤマニンフリスキー、アイノグロー、テイエムバゴオー。地元ブライトパステルもまだ見限れない。

エーシンセーフティは兵庫に行ってもＢ１で①①着、Ａ２で②⑨②②着。後方からの競馬になった⑨着時以外は常に好勝負している。５カ月ぶりに復帰となる今回は「以前に比べると物足りない」と陣営は語るが、兵庫の内容からしてそれほど気にしなくていいのでは。この条件は③①②着と実績もある。当時より中央勢は強力だが、単騎で逃げられそうなので。

マコトバンクウもこの条件ですでに②着がある。それに何と言っても輸送のない笠松だとゲート不安が減少。時には先行策も可能なほどだ。パンとしない現状でも結果を残している。交流戦でも、の期待はかけていい。

ヤマニンフリスキーは中間に一頓挫あって仕上がりのほうは？だが、それでも４月まで順調に使われていた馬である。ある程度は動けよう。小回りでも大丈夫そうな機動力の持ち主。笠松の小回りダートでもひとマクリ。

アイノグローは中央場所の阪神500万で②着があり、地方の交流戦レベルなら当然勝ち負けの存在。ただし、今回は11カ月ぶりの競馬になる。その割には攻め量が物足りない。

テイエムバゴオーは中央馬の中ではまずまずの仕上がりをみせているし、追い込みタイプが多い中、前に行くこともできそうな馬だ。そのあたりにアドバンテージを求めたい。 ブライトパステルは成績こそひと息だが、決して状態は悪くない。エーシンセーンフティの２番手、あるいはハナを叩ければ、また違った結果が望めても。