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2011年6月 1日 さきたま杯 (浦和競馬) ツイート
浦和競馬 第11レース 激しい先行争いを好位から差すナイキマドリード
全国公営競馬専門紙協会 日刊
【中央所属馬の評価】
JRA勢はいずれも交流に実績のあるメンバーだが、まずは、前走かしわ記念2着のラヴェリータ。フリオーソ相手にギリギリまで粘っての惜敗だが、内容は文句なし。改めてこの馬のスピード能力の高さを見せてくれた。浦和は初コースとなるが、スタートを決めて流れに乗れば、持ち前のスピードがフルに生かせるはず。
セレスハントは4月の東京スプリントで見せた最後の伸びは見事。安定感は今ひとつだが一発の魅力がある。距離は2000mまでならこなせるが、1400m1分22秒8の持ちタイム。後手に回らなければ。
ダイショウジェットは阪神ダート1400mのポラリスSで1分22秒1の好タイム。距離適性は抜群で、あとは小回りの浦和にどう対応するかだけ。
スーニはJRA4頭の中で唯一の浦和経験あり、昨年のさきたま杯で2着。一時の爆発力にはやや陰りがみられるものの、暮れの兵庫ゴールドトロフィーのように、ある程度前で運べれば怖さはある。
【地方所属馬の評価】
南関東では、暮れのオーバルスプリント1400m1分25秒5で制したナイキマドリードが、コース適性も含め一歩リードしている。ひと息入れた東京スプリントを叩いて、理想のステップで臨む。
9歳馬フジノウェーブは年齢とともにズブさが増し、現状では1400mあたりがベスト。ただ、小回りの1400mだけにスタートしてから流れにどう乗るか。ある程度は前に付けたいところだ。
ジーエスライカーはダートグレード競走初登場となった、前走東京スプリントは惜敗といっていい内容。高いスプリント能力を見せた。距離は問題なし。初となる小回りの浦和をどう乗り切るか。ハナを切りたいところ。
ダートグレード競走連続好走のラブミーチャンは、元々年度代表馬、最優秀2歳馬となった傑出したスピード馬。前走も久々での健闘で、叩いての上積みは当然。ハナが切れるかどうかは大きいが、軽い馬場のスピード勝負は大歓迎だろう。
キングスゾーンは浦和【0-2-2-2】の豊富な経験。2度の2着は浦和記念、さきたま杯の、ともにダートグレード競走と地力はある。前々で渋太さが生きれば差はない。
ナムラハンターはJRAオープンから転入2戦が今ひとつの内容。距離もマイル以上がベストだろう。
イブロンはJRAから転入初戦。持ちタイム的に通用の可能性も、マイル~1800mあたりがベストか。
エネルマオーは地元の重賞でも大差で敗れているように、厳しいレースは必至。
【解説者の予想】
JRA勢が相手でも、ヒケは取らないナイキマドリード。小回りの適性が問われる浦和コースだけに、浦和1400m2戦2勝と適性高いこの馬が中心だろう。
ラヴェリータも南関東では【5-3-0-1】と大崩れない。唯一の着外は船橋JBCクラシックなら度外視でいいだろう。
ダイショウジェットも前走南関東初登場のかしわ記念4着。脚質的に浦和で届くかどうかだが、早めの進出なら。セレスハントも展開ひとつだろう。
2走前の競馬が出来ればフジノウェーブの底力に魅力。前走決していい状態には見えなかったにも関わらず3着好走のラブミーチャンも、叩かれ良化確実。スーニは58キロの分割り引きも、底力はあるだけに要注意。
◎ナイキマドリード
○ラヴェリータ
▲ダイショウジェット
△セレスハント
△スーニ
△フジノウェーブ
△ラブミーチャン
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