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2011年5月30日 留守杯日高賞(ゴールドアリュール賞) (盛岡競馬) ツイート
盛岡競馬 第10レース がんばろう岩手シュクモモコ
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正
本日のメインレースはGRANDAME-JAPAN2011・ゴールドアリュール賞「留守杯日高賞」(3歳、牝馬、ダート1600m)。
全国の世代別牝馬重賞だけあって、他地区から6頭の遠征馬をむかえて熱い戦いがおこなわれる。遠征馬優勢の印象がある中、前走の七時雨賞で牝馬最先着を果たしたシュクモモコに期待する。船橋から参戦のリュウノキャンドルはあっさり首位までの力があり、遠征経験を生かすガッテンモントレー、昨季のプリンセスカップ馬セリトスガッテンも侮れない。以下、アンダースポット、トーホクポラリスまで押さえたい。
シュクモモコ…開幕戦の前走・七時雨賞では牡馬の強豪が勢ぞろいの中、後方10番手からまくりあげて5着を確保。同ように出走していた牝馬の中では最先着だった。デビューから5連続の2着で勝ち切れない印象はあったが、その中にプリンセスカップも入っており、逆にそれだけ安定して連対できたことに、この馬の能力の高さを感じさせる。重賞とはいえ、牝馬同士の対決なら十分首位が狙えるはずだ。
リュウノキャンドル…初勝利までには北海道で8戦かかったが、南関東に移籍後すぐに2連勝。さすがに重賞まで一気にとはいかなかったが、若葉特別を2着するなど着実に地力アップを遂げている。ここなら首位を十分狙えるはずだ。
ガッテンモントレー…前走のコスモバルク記念はスタート出遅れもあって10着に沈んだが、ハイレベルなレースを経験したことは大きな糧となるはず。このひと叩きで上積みが見込め状態は着実にアップしており、重賞とはいえ牝馬同士の対決なら好勝負に持ち込めそうだ。
セリトスガッテン…休養明けの前走が案外の結果となったが、昨季はプリンセスカップでは後続を4馬身差の圧勝、寒菊賞ではシーグランディの2着に食い込んだ。力量的にはここで勝っても何ら不思議ではないだけに、前走の結果だけで評価を下げるのは早計だろう。
アンダースポット…金沢からの参戦となるがデビューは岩手。盛岡コースでの最高着は3着と物足りないところはあったが、遠征馬の中で盛岡コースを経験しているのは一頭だけに、その点は有利か。南関東時代を含み金沢での内容を見ると、岩手在籍時よりも地力アップしているのは明らかだけに、侮れない存在といえよう。
トーホクポラリス…3歳一線級相手となった前走の七時雨賞では見せ場なく終始後方のままと、この馬の実力を考えると不満の残る内容だった。それでも昨季のプリンセスカップでは3着に健闘しており地力はある。この中間は時計こそ出さなかったが、実に入念に調整されていて、なんとか踏ん張りたいところ。
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