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2011年5月28日   ライラック賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   ミスタートカチの押し切りに期待
生駒 有輝夫

banei08.jpg勝ち切れないが安定した内容を続けているミスタートカチ。限定戦となるここなら力は上位。650キロの斤量も魅力十分で押し切りが可能。地力強化が目立つトレジャーハンター、復調したダイリンビューティらが相手も、障害巧者レットダイヤの前残りも警戒。障害次第でアウルメンバーテンマデトドケらも怖い。

ミスタートカチは2戦連続5着も、キッチリとこの馬のレースができているし、安定した内容を続けている。今季はまだ未勝利だが、強豪相手にもヒケを取らない走りを見せているし、更に力をつけた印象を受ける。ここは4歳限定戦となるし、この世代のダービー馬だけに、この中に入れば力は上位の存在。650キロの荷物も魅力があるし、持ち前の登坂力を生かして押し切りが期待できる。

トレジャーハンターは前走、しんがり負けといっても、障害はひと腰でまとめていたし、終い一杯になっただけで、内容は悪くなかった。今回は軽馬場でのレースとなりそうだし、持ち前のスピードをフルに発揮できる場面。障害は安定している馬で増量には対応できる。着実に力をつけているし、限定戦となるここは巻き返しが期待できる。

ダイリンビューティは斤量が増量された前走は障害で止まったが、道中から積極的に動いて行ったし、止まってからの腰の入りも良く復調を感じさせる内容。今回は4歳限定戦となるが、このメンバーの中に入ってもヒケを取らない力を持っている。前走から斤量が減量されるのも好材料。叩かれつつ確実に状態の方も上昇してきており、無視はできない存在。

レットダイヤはミスタートカチがおり、前走のように先手を奪って行くのは難しいかもしれないが、前々走で控えるレースができるようになっているし、ここでもスムーズなレースが可能だろう。昨年度、ばんえい大賞典を制しているように、この中に入っても互角以上にやれる力を持っている。登坂力も上位で、前残りを警戒。

アウルメンバーは特別条件となった前走は障害でヒザを折ってしまいスムーズなレースができずに9着と今ひとつの結果。今回は前走から更に斤量が増量されているが、馬場が軽くなりそうだし、障害の修正ができても不思議ではない場面。力もヒケを取らないものを持っているし、この中に入れば決め手は上位の存在。障害さえスムーズにまとめれば一発が可能。

テンマデトドケは叩き3走目となった前走は結果は7着だったが、内容は良化していたし、本来の走りができるようになってきた。今回は限定戦となる。この世代では実績上位の存在だけに、この中に入れば互角以上にやれる。あとはトップ斤量の670キロを克服できるかどうか。状態が上昇してきた今なら克服しても不思議はないのだが。

おすすめ買い目

馬単 1→5 1→9 1→4 1→3 5→1 9→1

 

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