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2011年5月14日   岩手日報杯 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第9レース   2000m2勝の実績を信頼コアレスランナーが中心
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka10.jpg東日本大震災により被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。また、岩手競馬再開に向けて応援してくださった皆様にもこの場を借りて厚くお礼申しあげます。私たちも一日も早く復興がなるよう、「がんばろう岩手」をスローガンに努力精進していきます。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い致します。

 さて、いよいよ岩手競馬が開幕となります。第1弾は岩手準オープンによる中距離特別「岩手日報杯」(B1級、ダート2000m)。昨期水沢の2000m特別を2勝し一気に頭角を現したコアレスランナーを中心にすえる。相手には格上の底力ヒカルメイオー、器用さ一目オンワードアコールを有力視したが、成長著しい4歳馬ケージーカツタロウ、ヨイチクローンも侮れない。

コアレスランナー…昨シーズン水沢の2000m特別、六華賞とダイヤモンドダストCを2勝し、距離があることは証明した。ただ、意外にも地元の盛岡では〈0113〉で勝ち切れていない。コースの克服が課題となりそうだが、この中間は実に鋭い動きを見せていて苦手意識があるようには思えない。一気に突破を図る。

ヒカルメイオー…一見2000mは不振のように見えるが、マーキュリーCJpnⅢでは地元勢で2番目着となる6着、岩手グランプリ・桐花賞は接戦の4着など、数字で見るよりも健闘している。特別とはいえB1級相手ならあっさり首位まである。

オンワードアコール…2000mは中央の芝で2戦経験あり、いずれもしんがり負け。距離に不安はあるが、パーフェクト連対中の盛岡なら克服できるかもしれない。脚質にも幅があり、展開に応じた走りができる器用さも大きな魅力。

ケージーカツタロウ…C1特別を一気に3連勝しB1級にジャンプアップ。一見すると大柄で仕上がりに時間がかかりそうだが、休養明け初戦勝ちがある。追い切りでも見た目以上に時計が出ており、調子はすこぶる良さそう。初めての距離も血統的にこなせるはず。

ヨイチクローン…B1に昇級していきなりの2000m特別戦で少々荷が勝ちそうな印象はあるが、前走は終始コース外側を追走して一旦は先頭に立っての3着と力を見せた。まだまだ成長が期待できる4歳馬だけに、上位争いにからむ可能性は否定できない。
 

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→5 5→3 3→7 3→1

 

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