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2011年5月 4日 北日本新聞杯 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第9レース 上がり馬モウカリマッカーが主役!
鍛冶 匠
いよいよ3歳重賞の一冠目。傑出馬は不在で各馬に勝機ありと見るが、中心は冬場に力をつけ前走も強かったモウカリマッカー。南関東から転入後は2戦2連対と好戦続くエムザックハーツが次位、前走はもう一つだったが、昨年の重賞ウィナーのザハヤテオーとヒャクマンゴクらも反撃態勢だ。
◎は⑨モウカリマッカー。デビューが遅れて昨年は重賞争いに加われなかったが、好時計での認定勝ちや、初距離で一線級と接戦だった2戦目からも素質は世代屈指との評判だった。冬場は大井で遠征し3戦1勝、春先に戻ってからの帰沢戦は完調手前で展開も厳しかったが差し切る強い内容。スッと動ける馬ではないから距離は歓迎だし、併走でビッシリ追い切られ状態も間違いなく最近では一番。最有力候補だ。
○は①エムザックハーツ。元々は船橋の馬で、4月に転入してきてここまで1-1-0-0の好成績。2着熊だった初戦は外差し、勝った前走はイン突きと、流れに応じて動ける強みがあり、巧者ぶりは多頭数の1700m戦では大きな武器になるだろう。好枠を引いただけに、ここもロスなく運んでタイトル奪取を狙う。
▲は⑦ハヤテカムイオー。ヤングCHを制した昨年の2歳代表馬。冬場は大井へ遠征して1戦11着(実際には3戦予定していたが取り消しとレース中止のため)。ローテーションが狂った影響で順調ではなく、帰沢初戦の前走は離された5着に。今回はジックリ調整できたし、昨年から課題だった集中力を高めるために中間はチークピースを試される。反撃可能。
△は④ヒャクマンゴク。ハヤテが王者ならこちらは女王で、昨年暮れのプリンセスCの覇者。前走は休み明けで展開も厳しかったが先行して3着なら悪くなく、一度使われたことで粘りが増すのは当然。牡馬顔負けのスピードがあるし、互角にやれて不思議ない。
注は⑫フレアリングピュア。道営時代はそうでもなかったが、当地に転入後は6戦3勝と好調。一線級相手だったここ2戦では遅れをとったが、同馬の持ち味は直線での粘り腰で、4角まで離されずに付いていけるようなら出番。
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