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2011年5月 4日 尾張名古屋杯(SP2) (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 尾張名古屋杯は常に波乱含みです!!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
毎年GWと大みそかに行われるA・B・C級クラス混合の重賞で、過去9回中8回が3連単万馬券というレースである。力関係の比較の難しさや、クラスごとにある2キロの斤量差が波乱を演出しているのかも。今回はこれまで3着を外していないザッツファインを本命にしたが、いつものように伏兵多彩で混戦模様だ。
ザッツファインはこれまで(16510)とデビュー以来、一度も馬券から外れていない。しかも南関東に移籍しての2戦2勝も含めてだからすごい。今回は昇級緒戦となるが、こういうタイプは相手なりに走れそう。混戦時には頼りにしたくなる。
今回はA級馬8頭、B級馬2頭、C級馬1頭という構成。B級馬の一頭、レッドブリッツァーは転入後3戦3勝、その勝ちっぷりも着差以上に力強い。軽めの調整だった前走からの上積みも見込めそうだし、自在に立ち回れるのもいい。2キロ差を生かしたい。
バンブーアズーリは9戦目で1000万条件を楽勝しており、その潜在能力は相当。ただ、その後屈腱炎をわずらい、長期の戦線離脱を余儀なくされている。その再生を託されたのが名古屋の川西厩舎。陣営の評価はかなり高く、能試の感じからしても、いきなり勝ち上がって不思議はない。
マコトバンクウは昨年大みそかの勝ち馬。その後、笠松に移籍すると発馬難が影を潜め、好位からレースをするからびっくり。ただ、前走は名古屋に来て若干出遅れた(6着)。名古屋だと後方からの競馬を覚悟? もちろん豪快な差し脚があるので、そうなっても対処はできるが。
パラダイスラビーダは昨年暮れの2着馬。今回は8番枠となり、行けるかどうかは微妙なところだが、このところ調子はずっと良さそう。2番手までなら何とか粘り込めないか。
デルマジョンは前回2組の最先着(2着)だが、追い込み脚質で流れに左右されるきらいがある。あくまでも展開待ちになろう。
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