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2011年6月 1日 こぐま座特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 速さか、強さか 電撃の800m戦!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
6月24日(金)の新設重賞「名古屋でら馬スプリント」へ向け、今開催はトライアルも兼ねてA、B、C級の1組は800m戦で実施される。このレースはB級編。総合力ではホウライパレードだが、ひとつ内のバリバリセレブが面白そうだ。距離微妙もレッドブリッツァー、キングローズは押さえておきたい。あとはアルブネアとオグリスペシャルだが。
バリバリセレブの名古屋2勝は3歳秋のC級でのものだから逃げ切りでもあまり参考にはならないが、中央復帰後は500万条件の短距離を使われ、芝・ダート問わず常に前々の競馬。距離には自信があるようだ。笠松に来てからは掛からないようにと抑えながらの先行なので、行かせればかなり速いとみた。ホウライパレードより一つ内に入ったのもツイている。押っつけたらいかほどのものか、ぜひ見てみたいのだ。
総合的にみればやはりホウライパレードだろう。短距離志向は明らか。そして地方の小回りなら1600mもこなせることがすでに分かっている。この距離なら思う存分飛ばせるし、この枠なら仮に行き切れなかったとしても何とかできそうだ。
クラス混合の尾張名古屋杯こそ大敗したレッドブリッツァーだが、自己条件なら4戦4勝。中央時は1800mがほとんどだったので距離はいいはずがないが、中央新馬勝ちの素質で何とかできてもいいのでは。
レッドブリッツァー同様、こちらに回らされた格好のキングローズ。通常の1400mや1600mなら勝ち負けなんだろうが、800mでは正直微妙。ただ、気を抜くところがある馬なので、押っつけどおしのこの距離で覚醒する可能性はある。
アルブネアは二の脚がなかなか速く、ここでもと思わせるものがある。中央時にも未勝利条件ながらスピードの一端は垣間見せていた。通常の距離だと甘いが、この距離で変わる可能性を秘めた馬だ。
オグリスペシャルは強行軍のツケが回ってきたのか、このところは自分の競馬に持ち込めないことがしばしば。暮れに行われたほぼ同じ条件の「師走スーパースプリント特別」では行き切ることができなかった。テン乗りの東川騎手で変わってくれるといいが。
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