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2011年4月29日   北斗盃 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   スピード一断然ラスワロフスキーが2度目の重賞Vへ
対馬 大樹

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【結論】
 3歳3冠レースの開幕戦に今年は14頭の精鋭が集結した。ラスワロフスキーは唯一の重賞ホースで、中央特指競走(2歳500万下)でもJRA勢を速さで圧倒した。久々でも1200メートルならスピードで押し切れると判断。2度目の重賞Vへ。この距離では2戦2勝、持ち時計も一番のピエールタイガーが相手の筆頭だが、昨年は無理をせず、今年に備えて調整されたラビットファレル、ここまで7戦して4着以下なしと底を見せていないハピネスハンターも侮れない。南関東に冬場遠征して力をつけてきたマーベラスタイム、ハイレベルの新馬戦を勝ち上がったパフォーマンスにも警戒が必要。

【詳細解説】
ラスワロフスキーは初勝利まで3戦を要したが、その後は重賞のリリーCをレコード勝ち、続く中央特指競走(2歳500万下)でもJRA勢を圧倒。あのスピードは一級品。今回は久々と距離延長が鍵だが、テンの速さはここでも一番。自分の競馬ができれば2度目の重賞Vへ。

ピエールタイガーは2月の大井戦こそ力を出し切れなかったが、ブリーダーズゴールドジュニアカップで小差4着。1200メートル戦に限れば、2戦2勝と負け知らず。地元が舞台なら、巻き返しは十分だろう。持ち時計(1200メートル)1分13秒2はメンバー最速。

ラビットファレルは昨年7月の栄冠賞を取消し後は無理せず休養し、今春に備えてきた。7日にゲートから追われると、19日、25日と2週続けて併せ馬で入念な稽古。軽快な動きを見せており、久々でも力は出せる仕上がり。新馬勝ちした素質に注目。

ハピネスハンターは認定未勝利、条件戦を2連勝して昨シーズンを終了。冬場は他地区に遠征せず、地元で調整してきた。ここまで7戦のキャリアだが、4着以下が一度もなく底を見せていないのが大きな魅力。持ち時計も見劣らないし、3連勝で重賞Vも可能。

マーベラスタイムは昨年、今回と同じ距離のストラヴィンスキー賞でカネマサコンコルド(北海道2歳優駿V)の2着がある。冬場の南関東遠征でも安定した成績を残しており、他馬とは違い順調に使われてきた強みがある。1勝馬だが、能力は重賞でも通用。

パフォーマンスは昨年の開幕戦のスーパーフレッシュチャレンジ競走の勝ち馬。その時の2~4着馬が2戦目で勝ち上がったところをみても、この馬の能力は十分評価できるはず。僅か一戦、それ以来の実戦となる今回、不安はあるが、25日の動きなら一発警戒。


※12R4番 ハピネスハンターは出走取消となりましたのでご注意ください。

おすすめ買い目

馬単 6→3 3→6 6→12 12→6 6→13 6→10

 

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