おすすめ注目レース
2011年4月28日 相生ペーロン祭特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第9レース オープン入りへ視界良好サマーリガード
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋
今回はサマーリガードに注目。JRA成績から距離延長にやや不安を抱えた前走だったが、スンナリとハナを奪うとそのまま押し切り。コンマ3秒差ながらまだ余裕を感じさせる好内容だった。近走高い安定感を示しており、崩れたのも前半不利のあった3走前だけ。陣営もそのセンスの高さを評価しており、今後は牝馬重賞戦線へという思いがあるようだ。ここを決めれば晴れてオープン入り。今の勢いならここも突破と見る。そのレース2着のツルマルホクトが相手筆頭。前走2着と負けはしたが、勝負所で一瞬前が詰まる不利があった。今回の斤量差なら逆転も可能。素質の高さで言えばマッハタイザンも素晴らしい。ただ、今回は中間一頓挫あり順調さを欠いた。その点かどう出るか。他では安定感が出て来たブルーアイガー、単騎逃げならエーシンセーフティの大駆けも。
サマーリガード…転入直前の成績があまりに酷かったので、当初はあまり期待されていなかったのだが、転入緒戦をいきなり勝利。その後もコンスタントに成績を残しており、近走で唯一負けたのは1コーナーで外に弾かれる不利のあった3走前の2着のみと非常に優秀。前走も初距離戦を難なくこなし、着差以上に余裕を感じさせるモノだった。今回は斤量1キロハンデを背負うが、前走の勝ち振りや距離2走目の上積みを考慮すれば問題なさそう。3連勝可能と見る。
ツルマルホクト…転入当初は気の悪さや体質の弱さなど問題山積の同馬だったが、レース毎にその点は徐々に解消。それに比例するかのように成績も上昇してきた。特に1700m戦への適性が高く、これまで6戦して3勝2着1回と好成績。前走2着も勝負所で一瞬前が塞がる不利があり、もう少しスムーズに捌けておればもっと差は詰まっていたはず。今回は勝ち馬と逆で前回から斤量1キロ減。逆転も十分考えられる。
マッハタイザン…これまで17戦して馬券圏内から一度も外れた事のない超堅実派。昨年12月に戦線復帰してからも5戦して3勝2着2回とパーフェクト連帯中。今回は初の1700m戦だが、仕掛けてからの反応が遅い分、却って距離延長はプラスに向きそうだ。しかし今回は中間に眼の外傷でひと息入っており、その点の影響がどう出るのか気懸かり。能力発揮ならアッサリ決めてもおかしくないが果たして…。
ブルーアイガー…金沢から転入後、園田で2連勝を果たし、その内容からもA2クラス突破も時間の問題かと思われたが、昇級後4→9→3着と足踏み状態に。ただ、調教では今回も好時計で動けており、デキ自体は良さそうに思える。前走1、2着馬との再戦はやや分が悪そうにも思えるが、今回は外枠が引けた分立ち回りも楽になりそう。軽視は禁物だ。
エーシンセーフティ…一本調子の逃げ型で、前走みたいに出遅れてしまうと脆さを露呈してしまう。ただ、その前走を含め、前々走もスタンド前から競られる格好になったりと、自分のリズムで競馬をさせて貰えていないのもまた事実。あくまで展開次第ではあるが、マイペースの逃げが打てれば一発も。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。