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2011年4月25日   春駒特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   ペガサスプリティーが巻き返す
生駒 有輝夫

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前走は障害でヒザを折ってしまい4着と敗れたペガサスプリティーだが、良化が窺える内容だったし、特別戦でも軽馬場のここなら巻き返しが可能。障害巧者のアグリミズキインフィニティーらが相手も、スムーズに流れに乗ればキタノダイチも上位争い。軽巧者ミノルユウセンスギノハリアーらに注意。

ペガサスプリティーは天板までひと腰で上がったが、その後ヒザを折ってしまい4着と敗れた前走。ただ、ひと腰目のカカリは良かったし、良化を感じさせる内容だった。今回は640キロと斤量は増量されているが、馬場も軽くなっているし、対応も十分に可能だろう。決め手はここでも上位のものを持っている。障害さえスムーズにまとめれば首位が可能。

アグリミズキは前走、先行できずに中団からの競馬となったが、障害をひと腰でまとめて終いいい脚を使って追い上げて勝ち馬から僅差の3着と上々の内容。同型が揃っていた中でも崩れなかったのは調子のいい証拠。脚質に幅が出てきた今なら、この中に入ってもヒケを取らないはず。障害は安定しているし、上位争いをしても不思議のない場面。

インフィニティーは前走、馬場が軽くなったこともあるが、1分27秒0の勝ち時計は優秀。今回は特別条件となるが、670キロの荷物ならこの馬のスピードが鈍ることもないし、障害も安定している馬だけに、大きな不安はない。降級馬はいるが、今の状態ならこのメンバーの中に入っても互角以上にやれる。勢いにも乗っており、連勝も十分に狙える。

キタノダイチは前走6着に敗れたといっても、勝ち馬とは6.4秒と僅差だったし、障害もひと腰でまとめており、結果ほど内容は悪くなかった。ここも時計は速くなりそうだが、前走の内容なら対応は十分に可能だし、他馬が障害で手間取るような展開になればチャンスは出てくる。ひと叩きされて体調も上昇しており、無視はできない存在。

ミノルユウセンは前走、相手が弱化されたこともあるが、障害をひと腰でまとめて余裕を持って直線抜け出し、快勝。着差は僅差だったが、強い内容だった。今回は相手が強化されるが、この中に入ってもヒケを取らない力を持っているし、チャンスは十分にあるだろう。引き続き好調を維持しており、注意したい。

スギノハリアーは得意の軽馬場となった前走は障害をひと腰でまとめて最後までキッチリと歩いて2着と上々の結果。今回は特別条件となり、斤量は増量されるが、再度軽馬場で走れそうだし、持ち味であるスピードと登坂力をフルに発揮できるだろう。このメンバーの中に入っても力は上位のものを持っているし、ここもチャンス。

おすすめ買い目

馬単 7→10 7→3 7→4 7→8 7→5 10→7 3→7

 

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