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2011年4月16日 がん馬ろう日本特別 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース 条件好転したニシキセンプーに勝機到来
生駒 有輝夫
昨年度の終盤戦は精彩を欠いたニシキセンプーだが、先日、行われた走路練習では絶好の動き。斤量減もプラスだし、勝ち負けを期待。相手は安定した登坂力が持ち味ギンガリュウセイ、アオノレクサスらも、仕上がりいいホクショウバンクも怖い。スムーズなレースができればホッカイヒカル、ニシキエースらも差はない。
ニシキセンプーは昨シーズンの終盤戦は斤量を背負っていたこともあり、障害で苦労してしまいスムーズなレースができずにひと息の結果が続いた。その点、今回は680キロと斤量が減量されるし、この条件ならスムーズなレースが可能だろう。走路練習でも軽快な動きを見せていたし、仕上がりに関しても心配なし。いきなりから好勝負が期待できる。
ギンガリュウセイは障害で止まった前走だが、キッチリと次の腰を入れて三腰でまとめていたし、4着に敗れたとはいえ、内容は悪くなかった。今季もオープン格付けとなるが、ここは下のクラスとの混合戦となり、相手関係が楽になった。690キロと斤量は減量されるのもスピードと登坂力で勝負するタイプだけに、好材料。障害を早目にまとめて押し切りも。
アオノレクサスは昨シーズンの終盤戦は2戦連続2着とあと一歩のレースが続いた。休催期間中も引き続き調整されており、好調を維持している。斤量が減量されるのはスピードタイプのこの馬にはプラス材料。この中に入っても登坂力は上位のものを持っているし、同型さえうまく捌ければ、前残りのチャンスは十分にある。
ホクショウバンクは昨年度の後半戦は課題の障害もキッチリとまとめていたし、安定した内容を続けていた。休催期間中も順調に調整されており、仕上がり状態に関しては不安なし。斤量が軽くなるのもプラス材料だし、このメンバーの中に入っても互角以上にやれるだろう。勝ち負けしても不思議のない場面。
ホッカイヒカルはテンにモタつく面が残っているだけに、春先の軽量戦でスムーズに流れに乗れるか不安は残るが、馬場の改修により、この斤量でも時計は極端に速くならないはず。この中に入れば力は上位のものを持っている。680キロなら障害で手間取ることもないし、一発も十分に狙える場面。注意したい。
ニシキエースは障害に不安が残るだけに、670キロと斤量が減量されるのは好材料だろう。決め手はこの中に入っても上位のものを持っているし、障害さえ早目にまとめれば一発の可能性を十分に秘めている。状態の方も悪くないし、警戒が必要。
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