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2011年4月 5日   東北地方太平洋沖地震復興支援特別 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   5頭出しの佐藤勢に注目!中でも筆頭はヒカルハナミチ!
鍛冶 匠

 kanazawa02.jpgヒカルハナミチは昨年転入して2戦③⑥着。これだけ見ると物足りないが、その内容は長期休養明けでのもので元々は中央好走の素質馬。調整期間がしっかり取れた今季は本領発揮とみて本命視したい。現級の安定勢力ベットボトムダラーが対抗格、冬場も使われ仕上がり優位のヒカルサプライズ、底見せていないトウショウジオンらが続く。

◎は⑦ヒカルハナミチ。中央未勝利戦②①着と素質は相当と目されている素材。休養明けのブランクがあった昨年2戦(⑥③着)がこの馬本来の力とは思えないし、冬を挟みしっかり調整できたことで力を十分に発揮してくれそう。テンに動けなかった昨年の走りからも、距離が千七になることはプラスと言えるだろう。

○は⑧ベットボトムダラー。昨年はA3で1勝、A2でも2着が3回。このクラスなら力上位で、距離や展開に注文が付かないのも同馬の長所。成績上は休養明けはもう一つなのだが、今春の稽古の感触は合格点を付けられるものだし、近戦より少し楽になった感のメンバーだけに譲れないところだろう。

▲は②ヒカルサプライズ。昨暮から好調だったが、冬場も園田で使われていたのだから仕上がりの良さは一番といってもいいだろう。長く脚を使えるタイプなので、距離面も適合。伸びしろや地力という面では少し見劣る印象だが、現状では互角に戦えるだけの材料が揃った。デキの良さを活かして上位へ。

△は⑩トウショウジオン。⑦にも負けない好馬体・好素質。B1からの昇級となるが、まだ底を見せていないだけに心配は少ないだろう。ただ、懸念材料とすれば距離。直線で伸び切れず惜敗のケースが昨季は多かったし、そのあたりをどう克服するか。

注は③サンレイコンサート。昨年A3勝ちがあり、このクラスは互角に戦える力量。近戦がもう一なのは、ゲートに不安があって五分にスタートを切れていないから。現在も不安は内包しているが、うるさい気性なので仕上がりに関しては手間取らない。意外性の馬だ。

おすすめ買い目

馬単 7→8 7→2 7→10 7→3 8→7

 

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