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2011年4月 4日 新緑賞(ダンスインザダーク賞)(SP2) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 前走を信頼 アポインホープ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
前走、スプリングCでアポインホープが勝ち、ますます混迷を極めることになった今年の3歳重賞戦線。その勝ちっぷりが良かった同馬に期待してみたが、ミサキティンバー、マルヨコンバット、ゼニスパワー、ウレスジ、オーナーシップと侮れない面々がいるので油断はできない。
スプリングCの前でも(4202)だったアポインホープ。例年だと4勝も挙げているのなら、といったところだが、それまでに強いところと対戦していなかったし、そんな同馬にも印が回らないぐらいのメンバーだったこともある。しかし、その低評価をあざ笑うかのような快勝劇。当初から期待の高かった馬でもあり、走って不思議なかったわけだ。いい馬力を見せていたし、差し馬台頭の流れになりながらも早めに抜け出し、着差以上に強い勝ちっぷり。ここでも信頼したくなるものだった。前走無印から一転しての本命である。
ミサキティンバーは中途半端な競馬になったゴールドジュニアが案外。先行有利の馬場だったこともあるが、こんなものかなとも思える内容だった。しかし、地元に戻ってきっちり巻き返すあたり、やはりそれなりの力はあるようだ。2走前に続き1600mの大外枠。当日の馬場が気になるが、そこそこ差しが決まるようなら台頭も十分可能なはず。
マルヨコンバットは久々とはいえ前走はもう少し頑張ってほしかったが、気性的にもそういうところがあるのかもしれない。とにかく素質を高く評価されている馬である。2走目で変化を期待したい。
ゼニスパワーは距離が微妙で評価が下がっているが、乗り方ひとつでこなせぬことはないと思う。テン乗り丸野騎手がどう操ってくれるかに注目。
ウレスジは好馬体が評判の馬で、新春ペガサスC3着で注目の存在に。前走はここへの叩き台。前進があっても不思議はない。
オーナーシップはスプリングCで初めて馬券から外れたが、初輸送、初コースで0秒3差4着なら合格点。ここもいい意味で相手なりの面を出してほしい。
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