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2011年3月31日 播州織特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 奮起せよ!ベストタイザン
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋
今回はベストタイザンの奮起に期待したい。これまで重賞9勝を挙げており、アルドラゴン、チャンストウライとともに園田3強と評された同馬。約1年振りの休養明けからここまで2戦叩かれたが、未だ結果を出せず苦しい状況が続く。ただ、今回はメンバーが手薄になった上、得意の1400m戦。叩き3走目と一番の走り頃の今回はさすがに格好が付けられそうだ。ライフチェンジは一本調子の逃げ馬だが、前走はJRA馬相手に番手からの競馬になりながらも見せ場を作った。同型馬との兼ね合いがカギだが、うまく捌ければ逆転も十分。他では休み明け2走目のゴールドアラン、アバランチイナリ。昇級戦ながら調子の良さでテイケイメルベイユも圏内突入。
ベストタイザン…前走はスタートから果敢にハナを奪って行ったが、向正面のペースアップでアッサリ置かれてしまった。負けるにしても大崩れのない同馬だけに前走の内容を考えると状態はまだまだと言った感じはする。ただ、前走は距離も長く、園田19勝の内10勝を挙げているのが今回の1400m戦。現に休み明けだった2走前は勝ち馬には離されたものの、終いはジワジワと追い上げていた。園田競馬を盛り上げる上でも同馬の復活は必要不可欠。巻き返しを期待したい。
ライフチェンジ…前走交流戦(JRA500万下条件馬)はスタートから積極的に2番手へ。馬場の恩恵があったにせよ、道中はペースアップも早く、息の入れづらい展開だった。その中で4着と粘れたことはかなり評価できる。近走はA1クラスで結果が出せていないが、過去にはこの条件で2勝を挙げている。よほど速い展開にさえならなければチャンスが出てきそうだ。
ゴールドアラン…前走はパドックから馬体が太く映り、いかにもまずはひと叩きといった印象だったが、それでも結果は5着とマズマズの滑り出し。年齢的な影響からか、ここ数年休み明けはあまりいい結果を残せておらず、叩いて調子を上げる傾向にある。となれば叩き2走目の今回は自然と期待度が高まる。
テイケイメルベイユ…前走はいい反応を見せていたが、やや展開に泣かされた感があった。今回は昇級戦だけに割り引きは必要だと思うが、3回騎乗して2勝2着1回と好相性の川原J騎乗というのが何とも心強い。一発を警戒しておきたい。
アバランチイナリ…昨年8月以来の前走は6着。叩いた上積みを考えれば多少の見直しは効きそうだが、前走、今回と中間調教が軽めになってしまっている点が気懸かり。一変となるとどうか。
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