おすすめ注目レース

2011年3月20日   ポプラ賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   5歳世代最強馬キタノタイショウが順当に決める。
生駒 有輝夫

banei14.jpg実力、実績ともに上位キタノタイショウ。トップ斤量を背負うが、限定戦となるここは負けられない一戦。首位を期待。相手は2連勝中と絶好調ホクショウバンクも、障害さえスムーズに抜ければフクドリも差はない。ダービー馬ミスタートカチ、地力強化目立つトレジャーハンター、斤量魅力ホクショウマドンナらにも注意。

キタノタイショウは近2走②③着も、ともにオープンの一線級が相手だったことを考えれば十分に評価できる内容。今回は4・5歳馬限定戦の重賞となる。このメンバーの中に入れば実力、実績ともに一枚上の存在。下の馬と最大で70キロ差ある780キロのトップ斤量を背負い条件的には厳しくなるが、この馬の力を考えれば十分に克服可能。負けられない一戦。

ホクショウバンクは目下2連勝中と絶好調といえる状態。特別条件となり、斤量が増量された前走でも、障害をひと腰でトップ抜けし、余裕を持って押し切った。ここにきて調子を上げているし、やっと本来の力を発揮できるようになった。前走から5キロ斤量は増量されるが、今の障害のカカリなら大きく崩れることはない。勢いもあり、ここも好勝負。

フクドリは昇級緒戦となった前走は6着。いきなりオープンの一線級との対戦となったこともあり、自分のレースをさせてもらえなかった。今回は限定戦となるし、この中に入れば力は上位の存在。障害にはムラは残っているが、前走同様770キロの荷物なら慣れが見込めるし、修正しても不思議はない。障害さえ早目にまとめれば一発の可能性は十分に秘めている。

ミスタートカチは道中から先手を奪って行き、障害もスンナリまとめてトップ抜けしたが、終い一杯になってしまい6着と敗れた前走。それでもこの馬の走りはしっかりとできていたし、内容は悪くなかった。今回は5歳馬とのレース。相手は強化されるが、今年度のダービー馬で4歳世代の代表格、登坂力は上位のものを持っているし、他馬が障害で手間取れば前残りも可能。

トレジャーハンターは前走、障害をひと腰でまとめて終い追い上げたが、ゴール前で止まってしまい3着と敗れた。ただ、内容は悪くなかったし、上々のレースぶり。今回は740キロの荷物を背負うが、近走は障害が安定しているし、この斤量にも対応できるだろう。切れ味はここでもヒケを取らないものを持っており、持ち味を生かせる展開になればチャンスはある。

ホクショウマドンナは前走2障害で転倒してしまい、しんがり負けとサッパリの結果。ただ、もともと障害は巧者だし、前走から斤量が軽くなるここなら修正は十分に可能だろう。4・5歳馬限定戦となるここならヒケを取らない力を持っているし、互角以上にやれてもいい条件。上の馬との60キロのハンデ差は魅力十分だし、変わり身があっても驚けない。

おすすめ買い目

馬単 1→4 1→8 1→9 1→3 1→2

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。