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2011年3月 8日 チューリップ特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 主役不在の大混戦
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村 博之
何ともいえないメンバーとなった。唯一の4歳馬・メモリーキャップに期待したが、全幅の信頼とまではいかない。以下ヒカルアヤノヒメ、パレスシュガー、マジックポー、テラノハイトップ、モエレサンライズらも決め手を欠く面々。波乱含みだ。
メモリーキャップはここにきて掲示板前後という内容が続く。4角まではいい感じで上がってくるが、直線に向くと伸びないというレースが目立つ。今回はカイバ食いもひと息で陣営の気勢が上がらない。ただ、どちらかといえばいい状態で走ったことのほうが少ない馬。いつもそんな状態でも大きくは負けていない。3歳重賞戦線で常に好勝負していた実績もある。ここは将来性あるこの馬に頑張ってもらいたいという希望も込めて。
ヒカルアヤノヒメはこちらも入着前後だが、この馬の力のぶんだけは走れている。ゆえにこの相手関係ならといったところ。中一日で意欲的な追い切りを消化してきたのも期待の表れか。
パレスシュガーはブランク明けはひと息だが、その前の走りが戻れば勝ち負けできていい素材。今回は併せ馬で好時計を叩き出してきた。転厩緒戦も気にしなくていいか。先行力も魅力。
マジックポーも一時期のスランプから完全に脱し、自分の力を出せるようになってきた。それだけでも、このメンバーの中では大きなアドバンテージとなろう。
テラノハイトップは好位からでは思うような結果を残せない現状。この相手なら実績面で上なだけに、逃げか追い込みか、極端な競馬で活路を開きたい。
モエレサンライズは転入当初の走りができれば通用していいが、このところが負けすぎの感。半信半疑だ。
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