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2011年3月 7日   たちばな賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   フクイズミが順当に決める
生駒有輝夫

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限定戦となるここなら実力、実績ともに上位のフクイズミが順当に決める。斤量が減量されるのもプラスだし、首位へ。相手は決め手あるユーファンタジーニシキエースらも、エンジュオウカンワタシハキレイズキワタシハスゴイトカチプリティーらへ手広く流したい。

フクイズミは重賞となり800キロを背負った前走は障害でヒザを折ってしまい6着と敗れたが、障害は三腰で抜けていたし、内容は悪くなかった。今回は限定戦となり、一気に相手が弱化される。このメンバーの中に入れば実力、実績ともに一枚上の存在。トップ斤量を背負うが荷物が減量されて760キロとなるのも好材料だし、ここは首位が期待できる場面。

ユーファンタジーは前走も障害で止まってからキッチリと次の腰を入れていたし、ひと腰とはいかないが、安定してまとめている。今回は730㌔の荷物となるし、前走から少しでも斤量が減量されるのはプラス。確かに相手は揃っているが、今の状態ならこの中に入っても互角以上にやれるはず。決め手は上位のものを持っているし、好勝負が可能。

ニシキエースは障害でヒザを折るレースが目立っているが、牝馬限定戦となるここなら力は上位の存在。特別条件となり、斤量は増量されるが、流れは遅くなりそうだし、道中で息さえ入れば修正しても不思議ではない。終いは確実に脚を使えるタイプ。障害さえスムーズにまとめれば一発の可能性は十分に秘めている。警戒が必要。

エンジュオウカンは道中、置かれ気味の追走となったが、荷物が軽くなったとはいえ、障害はキッチリとひと腰でまとめて粘り込み2着と上々の内容だった前走。今回は限定戦となる。この中に入れば力は上位のものを持っている。斤量は増量されるが、前走の障害のカカリなら対応できるはず。体調の方も良化してきいるし、ここも上位争いが期待できる場面。

ワタシハキレイズキは自己条件に戻った近2走は②③着と上々の結果。ともに障害をひと腰でトップ抜けし、粘り込みと好内容のレース。今回は特別条件で、斤量が増量されており、この馬の持ち味である登坂力をフルに発揮できる場面。最軽量の720㌔の荷物ならこのメンバー相手でも、勝ち負けできるはず。他馬が障害で手間取るようなら前残りが可能。

ワタシハスゴイは前走500キロの定量戦で一気に斤量が軽くなったとはいえ、崩れていた障害をひと腰でまとめていたし、6着と敗れたが、復活の足がかりになる可能性は十分にある。今回は斤量が増量されるが、気分を良くしている今なら一変も十分に考えられる場面。注意はしたい。

トカチプリティーは近3走は障害で止まってからスムーズに二の腰が入らずに大きく手間取り、⑩⑨⑨着とサッパリの結果が続いている。ただ、この中間の動きも悪くないし、デキ落ちの心配はない。牝馬限定戦となるここなら力はヒケを取らないし、チャンスがある組み合わせ。障害さえスムーズにまとめれば、差のないレースが可能。

おすすめ買い目

馬単 6→9 6→1 6→3 6→2 6→8 6→5

 

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