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2011年3月 2日   エンプレス杯 (川崎競馬)  

川崎競馬   第10レース   ダートではいまだ底を見せてないミラクルレジェンド
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

kawasaki02.jpg【中央所属馬の評価】
ダート【5-1-0-1】。前走TCK女王盃ははクビ差2着だったが、上り36秒3の末脚。勝ったラヴェリータと互角であったから新女王の資格はある。左回り2戦2勝。430キロに満たない小柄な馬だが。芯が強い印象。

外からねじ伏せた前走TCK女王盃は、最強牝馬の言葉がそのまま当てはまるラヴェリータ。ダートグレード競走5勝、うち川崎3勝の実績。別定56キロも極めて有利だ。

ブラボーデイジーは、ラヴェリータを差し返した昨年の覇者。前走3着で再び軌道に乗っている。先行力あり、ポンと出れば互角のレースになるだろう。

プレシャスジェムズは補欠から繰り上がり出走。JRAダート3勝だが、いまだ1000万クラスで足踏み状態。先行型もやや単調で、ここは善戦が目標か。

【地方所属馬の評価】
前走TCK女王盃は0.8秒差6着だったが、末脚は合格点と言えるプリマビスティー。良績は主に右回りで、左回りは川崎昨年のロジータ記念だけの【0-0-1-0】。左回りもそれだけ。2100mもその1度だけ。条件的には未知と言ってもいい。スローで流れる事が多く、脚質的には不利か。

ネオグラティアは今季本格化の5歳馬。前走、前々走とJRA交流2連勝。時計的には準オープンレベル。血統的には中距離以上もこなせるだろう。善戦以上の期待。

コスモプリズムは昨年3着。この条件は他にロジータ記念も好走している。長期休養明けを叩いてどう変わるか。昨年同様、流れに乗じて浮上の可能性。

コロニアルペガサスは成績が示す通り、ダートグレード競走でははっきり底が割れている。これが今年すでに7戦目では…。

トウホクビジンのクイーン賞3着は善戦だが、先着した2頭とは6馬身差。52キロの恩恵もあった。今年5戦目は厳しい。

高知のリロは地元オープンを勝ち切れない戦歴。2走前の船橋も追走で終了した。スピード不足。
タッチブライトは短距離~マイルに実績で、1900m以上は【0-0-0-3】と長い。
アクセルファイヤーは転入後【0-0-0-14】。JRA4勝だが往年の力は?

【解説者の予想】

ここはTCK女王盃の再戦となるが、300mの距離延長、左回り、きついコーナーと条件が異なる。川崎実績からラヴェリータが有力だが、ミラクルレジェンドもダートでは負けらしい負けがなく、底を見せていない。ここは互角だがミラクルレジェンドに期待。

ブラボーデイジーは昨年のこのレースでラヴェリータを完封している。その先行力は見直しが必要だろう。
上位3頭でほぼ決まりだが、紛れが生ずるなら格下のプレシャスジェムネオグラティア

◎ミラクルレジェンド
○ラヴェリータ
▲ブラボーデイジー
△プレシャスジェムズ
△プリマビスティー
△ネオグラティア

 

おすすめ買い目

馬単 3→9 9→3 3→1 1→3 3→4 4→3 9→1 1→9 3→8 3→12

 

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