Odds Park 競馬

勝ち残りであるラヴァリーボヌス、エイシンラッシャーが斤量増を課されるだけに、チョコフィオーレにも付け入るスキがあるのでは。金沢ヤクシンロードは差す競馬で活路。調子は悪くなさそうなエブリイニューデイ、ゴールドコードは展開微妙で押さえまで。

チョコフィオーレは明けて６歳。昨年春にはこの条件で①②①着だったし、ひとつ上のＢ－１特別でも勝ち鞍がある馬である。昨年後半は低迷していたが、たまたま鼻出血などもあってひと息後の前走に復調のきざし。前走の勝ち馬はいるが、今度は斤量差が４㌔になる。逆転があってもいいのでは。

ラヴァリーボヌスは格付けされて５連勝。特別戦もすべて突破してきている。この条件は連勝中で２㌔増を強いられるが、それでもなお期待したくなる勝ちっぷりと素質の持ち主。

エイシンラッシャーは僚馬ラヴァリーボヌスにはＣ－１特別で敗れているが、決定的なものではない。こちらも勝ち残りで１㌔増だが、ラヴァリーボヌスとはまだ１㌔ある。

ヤクシンロードは金沢の勝ち組の特別でも差のない競馬。ここに入ってもそう見劣らないと思う。前記馬たちの競馬を見ながら虎視眈々。

エブリイニューデイは中央１勝馬で昨年６月に当地区へ移籍。しばらくは低迷が続いたが、降級や復調などもあってきっかけをつかみつつある。ただ、ここは勢いの差が出そう。

ゴールドコードは２番手からでもしぶとい競馬ができているように好調である。ただ、今回は1600ｍの大外枠。展開が微妙だ。