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脚力接近で混戦ムードの中首位に挙げるのは小柄な根性娘ブラックシャイン。馬体400㎏そこそこの小柄な牝馬だが、岩手4000勝ジョッキー菅原勲騎手鞍上だった前走逃げたサチノシェーバーを捉えオータムストリートの２着を死守。４戦前プリンセス賞ダイメイネオの急追を凌ぎタキノプリンセスの２着を逃粘り12月兵庫地区（12戦1.0.2）から転入後３・２・４・４・２着と安定した成績残し調子上々。大澤騎手起用で斤量軽減（－１㎏・53㎏）魅力の上先行タイプ少なく理想の２・３番手外好位付け望める茲は中心視したい。

大きな不利でレースにならなかった前走から巻き返しに意欲燃やすミランダを対抗視。前走１～２角大きく外へ振られる不利（審議対象）あってレースにならず９着殿り負けは度外視して良く、転入３戦目だった前々走先行有利な軽馬場を中団よりミヤノヒカリを捉えシャイニングウェイの２着に突っ込んだ末脚に見るべき処あり。

２才レベル高い道営デビュー戦門別８月４日フレッシュチャレンジ好位内より勝馬コアレスバトラーに１馬身差２着（稍重1200ｍ１分15秒６）の良績もあり、先行～差しと脚質融通利くタイプで巻き返しＶも。潜在能力ヒケ取らぬアイファインバンドの変り身を３番手に。右前挫跖の為出走取消後３戦成績一息（前走１～２角不利大きくレースにならず）も９月23日若駒特別950ｍ→1400ｍへ一気の距離延長物ともせず２番手外よりコウザンコ以下ヌレエフクインを５馬身千切りＶ達成し不良の道悪乍らいきなり１分33秒８マークした成績は高く評価され、先行力発揮大変身充分。

テンのスピードは一級品サチノシェーバーの逃げも３番手互角評に。距離（1500ｍ２走11着・５着）克服が問題となる１戦だが、２戦前シャイニングウェイ以下ブラックシャインを抑え勝馬タキノプリンセスの３／４差２着を好タイムで逃粘り、11月23日２才－１組タキノに逃げ切りＶ（重1400ｍ１分32秒６）マークした好成績は互角でマイペース・一人旅なら主力の一角。脚質幅出て気性面成長しメキメキと地力アップする２騎ミヤノヒカリ・パウロも軽視は出来ない。