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2011年1月26日 川崎記念 (川崎競馬) ツイート
川崎競馬 第11レース ここは負けられない、負けてはいけないフリオーソ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
登録段階でスマートファルコンが回避、そして出馬後テスタマッタが左肩ハ行で出走取消となりJRA勢のオープン馬はメイショウタメトモ1頭だけというメンバー。
そのメイショウタメトモも2走前に1600万を勝ったばかりだが、前走師走Sでは好位でよく粘りインバルコの3着。一応は通用のメド立ったといったところ。
クリュギストは1600万の壁が厚いか、なかなか期待に応えられない現状。兄キンシャサノキセキで父フレンチデピュティでは、川崎よりも広い大井の方が向くような気もするが、今回通用のメド立てたいところ。
キクノアポロは一旦降格の後、500万→1000万と再浮上。前走1600万は逃げて2着と粘っただけに、即通用の可能性もある。アジュディケーティング産駒は南関東でよく走るだけに、期待持てる。
レッドアイは補欠から繰り上がり出走だが、前走1000万を最後方から追い込み、差し切ったレース振りは魅力十分。2走前は最後方から一気に先頭に立ち、そのまま押し切ったように、早めまくりの機動力もあり、追い込み一辺倒でない点魅力。一貫して中~長距離路線で、脚質からも川崎記念向き。
【地方所属馬の評価】
川崎記念3年連続2着のフリオーソが、「4度目の正直」に臨む。1年を通して安定した成績を残した昨年だが、川崎記念、かしわ記念、JBCクラシック、東京大賞典とG1戦線でも2着が多かった。川崎コースは【1-3-0-0】と連対パーフェクトだが、コーナーがきつく直線が長いため、JRA勢が早めに動く分、この馬には不利な展開になることが多い。今回もレッドアイのようなまくるタイプも居るだけに、その点がカギになるだろう。
ボランタスは転入後6戦しゴールドカップ1着、浦和記念2着、報知オールスターカップ1着など、ダートグレードレースでも好走。もう少し時計を詰める必要はあるが、メンバー的にもJRA時の格では上だし、地の利もありチャンスは十分だ。
サイレントスタメンは暮れの勝島王冠3着、東京大賞典は後方から詰めて8着と、長い長い眠りからようやく覚めつつある。東京大賞典も高速馬場とはいえ2分3秒5のタイム。入着なら。
タンゴノセックは今回も大外で、これで4戦連続。前走の報知オールスターカップは、インから伸びて3着だったが、上がり時計はボランタスとそれほど差はなかった。無欲で乗れば好走も。
以下は苦戦か。トウホクビジンはクイーン賞3着と侮れないが、牡馬相手のここは厳しい。エーシンエヴァンも船橋、川崎のオープンで入着級だが、ダートグレードとなるとどうか。コロニアルペガサスは前走から中4日。むしろ出走を許す方がおかしいというレベル。
【解説者の予想】
川崎記念3年連続2着のフリオーソ。宿敵スマートファルコンの回避、テスタマッタの出走取消で一気に手薄なメンバーとなった。今年は負けられないというよりも、負けてはいけないレース。
本線は前走トライアル圧勝のボランタス。地の利もあるが、今回のJRA勢との比較でもこちらの方が実績上位。ダートでは底を見せていないクリュギスト、キクノアポロらも連下なら十分期待できる。
番狂わせならレッドアイ。
◎フリオーソ
○ボランタス
▲クリュギスト
△キクノアポロ
△メイショウタメトモ
△レッドアイ
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