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今年の重賞第一弾は３歳牝馬チャンピオン決定戦となる第５２回花吹雪賞。前哨戦を逃げ切り圧勝のリリーが今回も主役になる。３連勝中クールラウンジが相手筆頭だが、器用さ駆使して逆転まで視野に。ヒシダイアナも吉留騎手とのコンビで巻き返し狙う。ミヤマキリシマはひと差し行かせる展開になるかがポイント。ジュエルリングもコース取り次第では流れ掴みシブとさ見せられる。キャンベルの変わり身を穴に一考。

◎リリーは道営２歳オープンで２着の実績があり、このメンバーでは戦歴一歩リード。前哨戦を逃げ切り快勝しここへ向け視界良好となった。

〇クールラウンジは道営未勝利で転入してきたが、当地３戦３勝で勢いつかんでいる。器用さのある先行力が魅力で、ここは展開次第では逆転の余地も考えられる。

▲ヒシダイアナは前走がイン回りで詰まる不利あったし、リズム悪かった。実力はここでも遜色ないし、今回は吉留騎手とのコンビが魅力になる。

△ミヤマキリシマは上記馬と比較すると劣性だが、ひと差しの不気味さはある。３着圏内なら展開次第で届く。

注ジュエルリングは２番手先行が理想のポジション。ここは同型揃っているし位置取りがカギになるが、すんなり追走できると怖い存在。

穴キャンベルは中央実績から注目したいが、当地初戦の内容が今一つだった。叩かれた上積でどこまで迫れるか注目。