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2011年1月18日   宝塚特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   素質馬マッハタイザン連勝へ視界良好
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg今回の本命はマッハタイザン。休み明け2走目となった前走は、スタート出負けしながらもスンナリと好位のインへ。勝負どころで外に持ち出されると、そこから一気に弾け、最後は流すほどの余裕のゴールだった。休養前は破竹の8連勝を果たしていたほどの素質馬で、最後に勝ったのも今回と同じB1戦。形の上では昇級戦だが、まだまだ楽な条件と言えよう。オリヒメチャームは転厩後5戦して3勝2着2回のほぼパーフェクトと言える成績。前走後に疲れが見られたため、中間治療を施し、ひと息入れられた点は多少気懸かりだが、最終追い切りは迫力満点の動き。力が出せれば互角以上の勝負可能か。久々をひと叩きされたブイヘネシーも上積み十分の気配。条件降級でサイバーモールオーシャンハンターも巻き返しへ虎視眈々。

マッハタイザン…休み明け初戦の前々走は、追い出してからの伸びに甘さが感じられたが、叩き2走目となった前走はキッチリと良化を見せての勝利だった。デビューから一度も馬券圏内から外れた事のない抜群の安定感を誇り、そのレース振りからもかなりの素質の高さが窺える。休養前はA2クラスまで昇級していたほどで、昇級と言えど今回のB1戦ではまだ有利な条件。負けられない一戦だ。

オリヒメチャーム…南関東から転厩後5戦して3勝2着2回と非常に高い安定感を示している。しかもその2回の2着は、ともに超が付くほどの好調馬キューティガビー、コスモピクシーの2頭との対戦時のもので、運が悪かった?とも考えられる。中間ひと息入ってしまった点で本命には出来なかったが、いままでの実績からも、力は主役級である事は間違いない。

ブイヘネシー…能検時に見せていた太めな体付きからもいきなりはどうか、と思われた前走だったが、終わってみれば2着と上々の結果。その内容も道中のやや速いペースアップにシッカリ対応してのモノだけに評価は高い。まだ馬体は太め残りには映るものの、調教気配は確実にアップ。前走以上の粘り腰が期待できそうだ。

サイバーモール…折り合い面に難があるだけに、前走に関しては距離自体が合っていなかったように思える。どちらかと言えば夏馬タイプではあるが、今回は降級、距離短縮に加え、スムーズに行きやすい大外枠も当たった。近走不振でも決して無視できない。

オーシャンハンター…近走は折り合いに四苦八苦する場面が見られるだけに高い評価は与えづらいが、4走前のようにスムーズに折り合った際は鋭い切れ味を発揮する。時計面の比較でも今回は差のない相手。先行馬が飛ばす流れになれば圏内突入も可能だろう。

おすすめ買い目

馬単 3→8 8→3 3→7 7→3 3→11 3→5 8→7 7→8

 

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