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2011年1月13日   吉福ウインド杯 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   9歳馬テクノシュウホウまだまだ狙える!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg今回の本命はテクノシュウホウ。前走は前半インコースでうまく流れに乗れていたが、3コーナーで前が壁になり動けず。そのレースは超が付くほどの遅い流れでもあり、すべてがチグハグになってしまったように思える。3走前の内容から見ても、今回のメンバーなら巻き返しが狙えそうだ。転厩後2戦2着2回のキーケースもいよいよ条件が煮詰まってきた感がある。しかし今回は間隔が開いた点が気懸かり。当日のパドックに注意したい。近走のレース振りに良化が窺えるダイヤマアナホクザンブリュットの先行馬2頭の粘り込みにも注意。穴ならJRA実績が目を引くヤマカツティガー

テクノシュウホウ…前々走はスタートで大きく出遅れてしまい流れに乗れず、続く前走は超スローの展開に加え、3コーナーで前が壁になりスムーズに仕掛けて行けなかった。この中間は速い追い切りこそないが、流し乗りを入念にいつも通りのスタイルでの仕上げ。レース間隔も詰まっているだけにこれで十分だろう。3走前の内容から比較しても、ここならチャンス十分。今度こそ決める。

キーケース…転厩後2戦ともに2着と堅実駆けを見せている。前々走も伏兵馬に逃げ切られはしたが、不向きな展開の中での結果だけに評価は高い。続く前走も好調馬アザンクールには屈したものの2着はキッチリと確保。ただ、今回はレース間隔が開いた点がどうも気になる。乗り込める体質ではないので、更に太ってしまわないかが心配。当日馬体に大幅増さえなければチャンスがありそうだが。

ダイヤマアナ…成績だけで言えば、近走は着が精一杯といったところだが、ここ3戦は直線でもう一度盛り返してくる場面が見られている。3~4コーナーで置いて行かれてしまう面は相変わらずだが、メンバーを見渡せば最近の中では先行馬の少ない今回の一戦。ポンとハナ、もしくは2番手ぐらいにスンナリ取り付ければ面白そうだ。

ホクザンブリュット…前走、休養明け5戦目にして漸く馬券圏内に突入。3歳クラシック戦線に駒を進めたほどの実力馬で、確かに実力はここでもヒケは取らない。ただ、2着に来たその前走は展開がハマった部分も含んでいるだけに、まだ過度の期待は正直持ちづらい。評価は連候補程度まで。

ヤマカツティガー…3年間の休養はさすがに影響が大きいようで、休み明けから未だに低空飛行を続けている。ただ、調教気配は着実に上向いてきており、陣営もソロソロ変わってきそうという手応えを感じている様子。前走の雰囲気ではそこまで強く押せないが、穴で狙ってみたい一頭だ。

おすすめ買い目

馬単 3→4 4→3 3→12 12→3 3→10 3→5 4→12

 

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