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2011年1月10日 トウケイニセイ記念 (水沢競馬) ツイート
水沢競馬 第9レース ここを目標に据えたゴールドマインが中心!
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

今期も残すところ3月の特別開催を残すのみとなりました。本日の開催が終われば約2ヶ月の冬休みとなります。ファンの皆様にはオッズパークならびに岩手競馬と本稿をご愛顧いただき誠にありがとうございました。3月の特別開催と平成23年度岩手競馬開催にご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
さて、本題へ。本日のメインレースは岩手競馬平成22年度最後の重賞「トウケイニセイ記念」(4歳上、ダート1600m)。昨年、59kgの斤量で2着に敗れたゴールドマインが、リベンジに登場。斤量57kgで優勝を狙う。桐花賞2着で復活を果たしたマヨノエンゼル、白嶺賞で圧巻の逃げ切り勝ちダイメイジュエリーが逆転を候補だが、コース2戦目の上昇サウンドサンデー、相手なりに駆けてくるジョウテンロマンも見限れない。
ゴールドマイン…決めて勝負で少々甘さが出てしまうところがあり、北上川大賞典、白嶺賞ともに3着。少々足踏み状態の感はあるが、白嶺賞に関しては北上川大賞典の疲れが多少残っていたのかもしれない。この中間は暮れの大雪の影響で馬場が悪化し追い切りができない状態だったのが多少気になるが、長めに乗り込まれしっかりと気合いが乗っていて、動きも力強い。昨年は桐花賞を経てこのトウケイニセイ記念に出走し、斤量59kgのトップハンデだったが、レース後に少し疲れが出るタイプだけに、今回は桐花賞を回避しここを目標にしてきた。標準の57kgで昨年2着のリベンジを果たす。
マヨノエンゼル…昨シーズンの年度代表馬だったのは周知の通りだが、やはり激走の疲れからか今年はなかなか成績が上がってこなかった。そのような不振続きの中、迎えた白嶺賞で2着。このときは展開の紛れをついたように見えたが、次走の重賞・桐花賞では、8番手スタートから3コーナーまでで徐々に先頭集団を窺える位置に付け、直線向いては外側で競り掛けるサクラマジェスティを跳ね除け2着に食い込む力走。復活を印象付ける内容だった。ここは昨年ゴールドマインを下し優勝したレース、水沢1600mは得意中の得意だけに、ここで勝って復活がフロックでないことを証明する。
ダイメイジュエリー…白嶺賞ではスタートから飛ばして後続を大きく離しての単騎逃げを敢行。追走に脚を使った後続馬を尻目にハイラップを刻み圧勝、強さが際立つ内容だった。ここは重賞ということもあり、相手が強化され同型も多数。その点を如何に裁くかがポイントになってくるが、うまく押さえ込み先手が取れれば前走の再現は十分にありそうだ。
サウンドサンデー…南関東の一線級で活躍していた馬だけに、前走の内容は正直不満が残るが、転入初戦で南関東に遠征した総の国オープンでは2着のジョインアゲンに対して0.1秒差の7着に健闘しており、地力は十分ある。コース2戦目の上昇に期待をかけたい。
ジョウテンロマン…毎回好勝負に持ち込んでくるのだが、今一歩詰め切れない。それでも重特戦で崩れることがなく相手なりに駆けてこれるのは地力がある証しといえよう。転入初戦の盛岡1800mで4コーナーから直線にかけて鋭く抜け出し圧勝したレースは印象に強いし、何よりトライアルの白嶺賞で4着しており、一概には軽視できない。
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