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2011年1月 3日 天馬賞 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース キタノタイショウがここは順当に決める
生駒有輝夫
実力、実績上位キタノタイショウ。5歳限定の定量戦となるここは負けられない。5歳馬最強を証明する。古馬相手の前走が好内容だったアアモンドヤマト、安定感抜群ホクショウマドンナらが相手も、課題の障害安定しているフクドリも怖い。あと、ワタシハキレイズキ、ホクショウバンクらにも注意。
キタノタイショウは前走3着と敗れたといっても、オープン馬相手の重賞でハンデを背負っていたもので十分に評価できる内容だった。今回は5歳限定戦の重賞となり、このメンバーの中に入れば実力、実績ともに一枚上の存在。前走から斤量が軽くなるのもプラス材料だし、定量戦となるここなら死角はない。5歳世代最強の座は誰にも譲らない。
アアモンドヤマトは重賞となった前走でも勝ち馬から僅差の5着と上々の内容。障害もスムーズにまとめていたし、今回背負う760キロの荷物にも十分に対応できるだろう。限定戦となるここなら力は上位のものを持っている。テンに多少モタつく面があるだけに、道中の流れが落ち着くのはプラス。引き続き好調を維持しており、好勝負が可能。
ホクショウマドンナは前走、勝ち馬から1.7秒差の2着。敗れたとはいえ好内容のレースだった。今回は重賞となり740キロの荷物を背負うが、障害は安定している馬だし、この荷物を背負っても大きく崩れること心配はない。脚質に幅があり、展開に左右されないのも強み。このメンバーの中に入っても通用する力を持っているし、警戒が必要。
フクドリは特別条件となり、斤量が増量された前走でも障害をひと腰でまとめて勝ち馬から僅差の2着と好内容のレース。今の障害のカカリなら今回背負う760キロの荷物にも対応しても不思議はないし、大きく崩れることはないだろう。馬場さえ軽くなれば、持ち味である切れをフルに発揮できるし、重賞となるここでも互角以上にやれるはず。
ワタシハキレイズキは決め手を欠く面は残っているが、この馬の持ち味は安定した登坂力。重賞となり、一気に斤量が増量されるここは持ち味をフルに発揮できる場面。この組み合わせならスンナリ先手を取れそうだし、自分のペースで競馬ができる。あとは降りてからの踏ん張りひとつ。我慢が利くようなら、十分に前残りが狙える場面。
ホクショウバンクは前走6着も、課題の障害はスムーズにまとめていたし、結果ほど内容は悪くなかった。重賞となり今回は760キロの荷物を背負うが、道中で息さえ入れば十分に克服が可能な荷物。この世代では力は上位の存在。軽馬場での切れ味勝負は得意としており、障害さえスムーズにまとめれば上位争いできる。無視はできない。
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