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レース展望・予想
バルボアが距離短縮で押し切る「桜桃特別」(園田競馬)
2022/06/29
29日(水)の園田競馬メイン第11レースに「桜桃特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎3 バルボア(牡5、栗林徹治厩舎)の前走は先行馬2頭が強力で最後は一杯になったが、それでも粘って3着なら上出来といえる。今回は距離を短縮して本来のスピードを生かせるし、3走前のようなメンバー構成で相手関係にも恵まれた。中1週の強行軍で疲れは多少気になるところだが、逃げか2番手から運ぶことができれば勝ち負けになるだろう。
○6 ハギノアグレッシブ(セン7、大石省三厩舎)はどの条件でも末脚を発揮できるタイプで3着以内に来る確実性は他馬を抜きん出ている。1230メートルでも過去4回すべて3着以内と信頼できる。佐々木世麗騎手とも3度目のコンビで前進あるのみだ。
▲4 メートルムナール(牡5、橋本忠明厩舎)はメンバーがそろう1400メートルより1230メートルの方が気分よく先行できそうだ。バルボアの出方次第では逃げることも可能で、粘り込みを図る。
☆1 ハリオアマツバメ(牝5、諏訪貴正厩舎)は復帰2戦目で状態面の上積みが見込める。近走は精細を欠いているが、気性的に1230メートルは合っており、好位のインで運ぶことができれば巻き返しがありそうだ。
△7 レオベスト(牡10、織田誠厩舎)は常に展開待ちだが、状態は変わらず今回も一発を狙える。
△11 リバーランド(牝5、田中道夫厩舎)は復帰後の2戦でまだ見せ場がないが、現級2勝の実績があり、まだ見限れない。
<おすすめの買い目>
馬単 3→6・4・1・7・11(5点)
3連単(1軸流し) 3→6・4・1・7・11(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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