レース展望・予想

メムロボブサップが持ち前のスピードで押し切る「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/06/19

6月19日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第30回北斗賞」が行われます。

ばんえい十勝オッズパーク杯に続いての古馬重賞第2弾です。別定重量戦でメムロボブサップ、アオノブラックの2頭が780キロ、アアモンドグンシンほか7頭が770キロ、重賞2戦目だけにハンデ差も10キロと小さく、実績上位馬が有利な重量といえます。レース当日の十勝地方は雨予報で時計勝負の競馬になりそうです。

◎2 メムロボブサップ(牡6、坂本東一厩舎)780キロを本命に推します。昨季最終戦のばんえい記念2着馬で、1000キロの後遺症もなく今季は3戦して2勝、2着1回の連対率10割の成績で好調を維持しています。今回のメンバーは好不調がはっきりしていて、特に重賞になると力量差が大きく、極端に馬場が軽くならない限り、ばんえい十勝オッズパーク杯上位馬が主流をなしそうです。ライバル関係のアオノブラックとの一騎打ち模様ですが、軽めの砂で脚抜きが良い馬場ならメムロボブサップがスピードで一歩リードしています。

○7 アオノブラック(牡6、金田勇厩舎)780キロが対抗です。ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬です。前走の大雪賞でもメムロボブサップは不在でしたが、2着ウンカイタイショウを筆頭に、7着アアモンドグンシンなどスピード自慢が揃って厳しい流れでしたが、スタートから果敢に逃げるアアモンドグンシンに遅れずに進み、障害もひと腰、直線では余裕を持っての1着と強い勝ち方でした。今回はメムロボブサップと同重量ですが、直線での叩き合いになり、上がりの競馬になった時はアオノブラックの切れ味が生きそうです。

▲3 アアモンドグンシン(セン7、小林長吉厩舎)770キロが3番手です。ばんえい十勝オッズパーク杯3着馬です。先行力自慢もメムロボブサップ、アオノブラックが相手となると勝ち切れませんが、軽めの馬場なら2頭よりも前で競馬が出来そうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→7・3・1・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2→7→3・1・6(3点)

北斗賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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