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レース展望・予想
ペルチャンが今度こそ逃げ切る「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)
2022/06/08
8日(水)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫馬事畜産特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎1 ペルチャン(牝4、新子雅司厩舎)の前走は終始後ろからプレッシャーをかけてきたトリニティノットに直線で交わされたが、3着馬には8馬身差をつけており負けて強しといえる内容だった。今回は他に先行馬が不在で楽に逃げられるし、54キロに戻る点も有利にはたらく。焦点は相手探しになる。
○6 ダイシンクワトロ(牡7、森澤友貴厩舎)は前走、ペルチャンに1秒7差離された4着で逆転は難しいかもしれないが、今回のメンバーでは地力上位の存在。短期放牧を挟んでの出走になるが、気配は良さそうだ。中団で上手く末脚をためたい。
▲8 ハリオアマツバメ(牝5、諏訪貴正厩舎)は4カ月ぶりの復帰戦。休養前の成績が案外だったが、昨年9月に今回と同じB1の1230メートル戦で勝っている実力馬。まだ本調子ではなくても、格好はつけてくるだろう。外枠で好位から追い上げる。
☆7 レオベスト(牡10、織田誠厩舎)は2走続けてペルチャンに大きく水を開けられており今回も勝ち負けは厳しいが、それを除けば入着前後には確実に来ている。今回は少頭数でさばきやすくなっており、4戦ぶりに掲示板を狙えそうだ。
△3 テリオスヒメ(牝5、山口浩幸厩舎)は転入初戦こそ見どころがなかったが、前走、前々走は好位から競馬ができており、徐々に調子が上がっている。距離短縮も歓迎だし、前々で粘り込みたい。
<おすすめの買い目>
馬単 1→6・8・7・3(4点)
3連単(1軸流し) 1→6・8・7・3(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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