レース展望・予想

ダノングッドが連覇を目指して突き抜ける「園田FCスプリント」(園田競馬)

2022/06/23

23日(木)の園田競馬メイン第11レースに、スーパースプリントシリーズ2022「第12回園田FCスプリント」(3歳以上定量、園田競馬場820メートル、近畿・四国地区交流)が行われる。

◎6 ダノングッド(牡10、高知・別府真司厩舎)は3年連続の出走で今年は連覇が懸かる。クビ差の2着に敗れた2年前はスタート後に挟まれて序盤の位置取りを悪くしたもので、ゴール前の勢いは圧倒的に勝ち馬を上回っていた。このレースは最も相性のいいレースと言える。10歳になった今年も黒船賞JpnIIIで3着に入ったように元気いっぱいで、中間は順調に調教をこなしている。今年の兵庫勢にはこの820メートルのスペシャリストが不在で勝利に最も近い。

○10 ダノンジャスティス(セン6、高知・別府真司厩舎)は昨年1番人気で3着だったが、初めての距離、3コーナー過ぎからスムーズさを欠いたもので力負けではなかった。徐々に調子は上がってきていると別府真司調教師は話しており、本来の先行策が取れれば上位を狙えそうだ。

▲11 メイプルグレイト(牡7、大山寿文厩舎)は兵庫に再転入初戦となった前走の820メートル戦を快勝した。他馬が52、54キロだったなか、58キロを背負って勝っており着差以上に強かったと言える。外枠に入った点は気掛かりだが、田中学騎手なら上手く立ち回るだろう。

☆9 スマートメイス(牡5、有馬澄男厩舎)はA2所属になるが、馬っぷりの良さはオープン馬と引けを取らない。中間の追い切りでは同レースに出走するブランオラージュと併走して相手をあおる動きを見せており、絶好調に近い。道悪巧者でもあり、当日まで馬場が渋っているようだと一発を狙えそうだ。

△8 トゥリパ(牝7、栗林徹治厩舎)は前走1230メートルで着外だったが、1コーナーで大きくつまずいたことが影響しており度外視できる。800、820メートルでは1度も連を外しておらず、ここは巻き返し必至だ。

△12 ブレイクフリー(牝6、高馬元紘厩舎)は昨年4着よりも状態は良好。大外枠を引いた影響が気になるが、メイプルグレイト同様に名手の下原理騎手ならそこまで気にしなくてもよさそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→10・11・9・8・12(5点)
3連単(1軸流し) 6→10・11・9・8・12(20点)

園田FCスプリントの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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