レース展望・予想

佐賀短距離路線上位馬に岩手重賞7勝リュウノシンゲンが挑む「遠賀川特別」(佐賀競馬)

2022/06/18

18日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「遠賀川特別」(オープン、佐賀競馬場1400メートル)。

◎5 ミスカゴシマ(牝5、平山宏秀厩舎)は、今年になってからの勝利は1月の1勝のみですが、ここ3走連続で馬券圏内を確保し、前走の佐賀ヴィーナスカップ(5月22日、1400メートル)では佐賀最先着の3着でした。今回は佐賀転入初戦やA2級からの挑戦馬がおり、初顔合わせの多いメンバー構成となりましたが、3連覇のかかる吉野ヶ里記念(7月24日、1400メートル)へ向け、負けられないところでしょう。

○8 リュウノシンゲン(牡4、山田徹厩舎)は、デビューから3歳9月まで岩手に所属し、東北優駿(水沢2000メートル)など2、3歳重賞を7勝。その後川崎所属で5戦し、今回が佐賀転入初戦です。ここ2走は船橋1600メートルを使われ大敗していますが、南関東の重賞、オープンから相手が大幅に緩和されるだけに、転入初戦から優勝争いが期待されます。

▲9 キタカラキタムスメ(牝5、川田孝好厩舎)は、3走前の菊池川特別(4月23日、1300メートル)でミスカゴシマに1馬身半(コンマ3秒)差を付け勝利。前走の佐賀がばいダッシュ(6月9日、900メートル)ではロトヴィグラスから4馬身(コンマ7秒)は付けられたものの2着を確保と、ここ3走中2走で馬券圏内に進出しています。今回は強力な転入馬もいますが、引き続き優勝争いを期待したいところです。

JRA3勝クラスから転入の△6 ナンヨーイザヨイ(セン6、矢野久美厩舎)、スプリント戦で好成績を残している△7 ハクアイブラック(牡5、東眞市厩舎)らの佐賀転入初戦馬にも注目が集まりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 5・8→5・8・9(4点)
3連単(フォーメーション) 5・8→5・8・9→5・8・9・6・7(12点)

遠賀川特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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