レース展望・予想

サンマルマオリオの特別2連勝濃厚「ラベンダー特別」(佐賀競馬)

2022/06/26

26日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「ラベンダー特別」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎5 サンマルマオリオ(牝5、大島静夫厩舎)は、4月の佐賀転入後はB級普通競走を3連勝し、前走のあじさい賞(6月11日、1400メートル)が特別クラス初挑戦。すんなりハナを切ると、4コーナーで2番手のコルテを引き離しにかかり、直線危なげなくキングサリに3馬身(コンマ6秒)差をつけ勝利し、高知での最終戦での勝利から5連勝中です。今回は前走から相手関係も強化もなく、特別クラス2連勝の可能性は高そうです。

○4 キングサリ(牝4、渡辺博文厩舎)は、ここ2走は短距離のB級特別クラスを使われ、中団から最後に脚を伸ばして3着、2着と馬券圏内を確保しています。あじさい賞では直線でコルテを交わして2着へ浮上しましたが、逃げ切ったサンマルマオリオには3馬身差をつけられていました。今回も同馬の逃げが強力ですが、その差を詰めていきたいところです。

▲2 テイエムサツマドン(牡4、平山宏秀厩舎)は、1月の佐賀転入後は8戦して勝利はないものの、うち6戦で掲示板内を確保しています。前走のすずらん特別(5月29日、1300メートル)では中団を進み5着でしたが、同3着のキングサリとはコンマ1秒差でした。今回は4走前のスイートピー特別(4月16日、1300メートル)2着以来の馬券圏内進出も狙えそうです。

そのほか、すずらん特別ではスタート前にゲート突進し、放馬競走除外だった△6 ペイシャケイティー(牝4、池田忠好厩舎)、佐賀3戦2勝で1月以来の休養明けとなる△3 シゲルモクセイ(牝5、九日俊光厩舎)にも上位争いを期待したいところです。

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馬単 5→4・2・6(3点)
3連単(フォーメーション) 5→4・2・6→4・2・6・3(9点)

ラベンダー特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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