レース展望・予想

ランガディアが底力の違い見せる「スイートピー特別」(金沢競馬)

2022/04/26

金沢競馬は26日(火)が4月ラストの開催になります。メインカードは第10レースの「スイートピー特別」(A1級二組、金沢競馬場1700メートル)で、転入から惜敗続きの実績馬が今度こそ金沢での初白星をもくろみます。

◎9 ランガディア(牡8、加藤和義厩舎)は佐賀オープンから移籍してきて、転入初戦は直線でトウショウデュエルとの叩き合いになってクビ差の2着、前走も直線外から懸命に脚を伸ばしたものの、ゴール前抜け出したネオアマゾネスをとらえきれず2着と惜しいレースが続いています。勝ち切れてはいませんが、佐賀にいた頃よりも体調面はアップしており、レースでも前向きな姿勢が見られます。レース間隔を空けた今回は追い切りもしっかりこなしており、何より重賞の金沢スプリングカップのメンバーに選ばれなかったことで二組で走れる優位さがあります。4コーナーを外から先団に並び駆けて直線抜け出せれば、底力の違いを見せられそうです。

○6 イリュージョニスト(牡6、高橋俊之厩舎)は前走でこのクラスで逃げた馬の2番手をキープする積極的なレース運びを試みましたが、3コーナー手前で手応えが怪しくなってしまい6着に敗れました。引き続き追い切りでは躍動感ある動きを見せていることから、現状では開幕戦で2着に伸びてきたように、後方で脚をためながら追走してレース中盤から追い上げるレーススタイルの方が合いそうです。ランガディアが早めに先団を交わして先頭に立ち、そのまま後続を大きく引き離す展開になるなら、混戦の2着争いから抜け出してきそうです。

▲5 アポロスマイル(牝4、高橋俊之厩舎)は今年からA1級へクラスが大幅に上がりましたが、開幕戦のA1級二組で直線大外から伸びて差し切り勝ちを決めると、一組に上がった前走も終始馬群に包まれる苦しい展開ながらも直線脚を伸ばして5着に入着しました。1700メートルの距離は少し長い気もしますが、舞台2度目なら慣れてきそうで、直線の追い比べ勝負になるなら連絡みするチャンスがありそうです。

△8 クールシャイン(牡5、鈴木正也厩舎)は前走もペースを握って3着と見せ場がありました。ゴール前での甘さはありますが、今年は開幕戦から軽快な先行スピードを見せており、今回も流れ込みに警戒は必要です。

△10 ウラカワノオト(牡6、加藤和義厩舎)も徐々にA級のペースに慣れてきています。今回も直線勝負でどこまで追い上げてくるか注目です。

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馬単 9→6・5・8・10(4点)
3連単(1軸流し) 9→6・5・8・10(12点)

スイートピー特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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