レース展望・予想

名古屋ナイター初日メインは好メンバー「ダイヤモンドオープン」(名古屋競馬)

2022/04/25

4月25日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「ダイヤモンドオープン」(A級1組、名古屋競馬場1700メートル)。

各馬一長一短ある混戦メンバーの上、名古屋競馬初のナイター開催でもある。波乱要素十分だが、◎11 カツゲキキトキト(牡9、錦見勇夫厩舎)に久々のVチャンスが到来。9歳を迎えたベテランだが、昨年11月の準重賞・とちのき杯では現在の名古屋シーンをけん引するナムラマホーホを破った。2月のオープン特別でも半馬身(0秒1)差2着に食い込んだように、まだまだ衰えは知らない。前走・東海桜花賞は距離不足の上、スタートでノメって出遅れが大きく響いた。見せ場ない9着敗退も仕方なかった。速い追い切りは消化していないが、足元に不安を抱え、乗り込み中心の調教に変わっているため。重賞級の実力派不在のオープン特別。ゆったり流れる1700メートルへの距離延長もプラスに作用。底力がモノいいそうだ。

勢い魅力は3連勝中の○9 ウインレゴリス(牡4、藤ケ崎一人厩舎)。A級初戦は控えて大敗したが、その後はスタートの速さを生かしていずれも先制し、A級戦を3連勝。前走2組はマイペースの逃げに持ち込んだが、5馬身差つけて完勝した。初のオープン参戦で自分の運びに持ち込めるかが好走ポイントになる。

▲1 クインザヒーロー(牡9、迫田清美厩舎)の前走はカツゲキキトキト同様にスタートの出遅れが響いた。当地転入後、重賞では成績を残していないが、自己条件のA級戦では2着2回、3着1回とすべて馬券貢献。流れに左右される追い込み馬だけに直線の差し勝負に持ち込みたい。

モロさも同居するが前走同様、スムーズに流れに乗れれば△6 ウォーターリベルテ(牡6、塚田隆男厩舎)も連勝が可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔1・6・9・12(8点)
3連単(フォーメーション) 11→1・6・9・12→1・6・9・12 1・6・9・12→11→1・6・9・12(24点)

ダイヤモンドオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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