レース展望・予想

ウインハイラント久々の勝利なるか「マーガレット特別」（名古屋競馬）

2022/04/22

4月22日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「マーガレット特別」（A級2組、名古屋競馬場1700メートル）。

確かな本命不在で難解戦だが◎3 ウインハイラント（牡8、坂口義幸厩舎）を狙い撃ちだ。昨秋復帰後、好走しても掲示板止まりで勝ち星から遠ざかっている。ただここに入れば、2020年12月に東海ゴールドカップを制した実績は断然光る存在。前走2組は逃げた勝ち馬を捕らえようと、道中早めに外を追い上げたロスが直線の失速につながった3着とも分析できる。中距離以上で持ち味を発揮するタイプにとって1700メートルへの距離延長は上積み材料。本格先行タイプ不在で3枠スタートを生かして先制も可能なメンバー。久々の勝ち星は十分アリとみた。

わずかハナ差だが2走前に同条件を勝ちきったのが○12 トーセンタイミング（牡5、竹下太厩舎）。好位からソツのないレースができるため、おのずと成績もまとまる。連軸という点ではむしろウインハイラントを上回る存在だ。

好調度魅力の▲4 セイスケルツォ（牡5、安部幸夫厩舎）も差のないV候補。典型的差しタイプで流れやメンバーに左右されるが、2組、昇竜戦と近2走をともに連対。前走も後方から鋭く突っ込んだキレは際立っていた。直線勝負に持ち込めば逆転は十分。

使われながら調子を上げる△11 エストレラブランコ（牡6、今津勝之厩舎）に、主戦・今井貴大騎手とのコンビ復活の△5 セイカリス（牡4、安部幸夫厩舎）も勝ち負けレベルだ。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　3⇔4・5・11・12（8点）
3連単（フォーメーション）　3→4・5・11・12→4・5・11・12　4・5・11・12→3→4・5・11・12（24点）

マーガレット特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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