レース展望・予想

実績上位キタノシャガール差し切るか「ダイヤモンド特選」（佐賀競馬）

2022/04/17

17日（日）佐賀競馬メイン第5レースは「ダイヤモンド特選」（C1級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎10 キタノシャガール（牡7、三小田幸人厩舎）は、昨年12月にB級4組で2着のあと、年明けの番組賞金カットでC2級へ降級。その後は6戦中4戦で勝利し、C1級特選へと駒を進めてきました。佐賀で中距離戦は初出走ですが、直近のC1級特選勝ち馬は不在のメンバー構成で、引き続き優勝争いが期待されます。

○2 シゲルカンリショク（牝4、九日俊光厩舎）は、4走前にC2級特選を勝利してC1級へ昇級。ここ2走は中距離特選に出走し、前走のマーチ特選（3月18日、1800メートル）では2番手から向正面で先頭を奪いましたが、直線でウィシュワールドに交わされ、5馬身（コンマ9秒）差の2着でした。佐賀での11戦中9戦で馬券圏内を確保しながら1勝だけ。あと一歩勝利に届かないレースが続いていますが、力量はこのクラスでも上位の存在です。

▲6 ハシュマル（牝4、井樋明正厩舎）は、エイプリル特選（4月4日、1750メートル）ではトゥーヤングの2番手を進み、ゴール前でジュベルハフィート（1着）とセイジーニアス（2着）との争いでわずかに遅れて3着でしたが、勝ち馬とはタイム差なしでした。今回はこれといった逃げ馬が不在のメンバー構成で、先行策からレースの主導権を奪いたいところです。

そのほか、エイプリル特選で最後に追い込んで2着に食い込んだ△1 セイジーニアス（牡8、大島静夫厩舎）、3連勝でC1級特選初挑戦の△4 グランツエクラ（牡4、手島勝利厩舎）らにも上位争いの期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　10・2・6（6点）
3連単（フォーメーション）　10・2・6→10・2・6→10・2・6・1・4（18点）

ダイヤモンド特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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