レース展望・予想

新競馬場のオープニング重賞はハイレベル「東海桜花賞」(名古屋競馬)

2022/04/08

4月8日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第62回東海桜花賞」(名古屋競馬場1500メートル)。

この日が初日の新・名古屋競馬場で記念すべき重賞第1弾は、JpnIIIのかきつばた記念トライアルでもある地方全国交流のSP1。遠征勢5頭を含む実力派12頭がフルゲートで激突するハイレベルなVバトルは目が離せない。直線が西日本の地方競馬場で最長となる240メートルに延びるなど、新・競馬場は大きく生まれ変わった。

みどころは地元名古屋のエース◎12 トミケンシャイリ(牡4、竹下直人厩舎)が、強敵遠征勢を迎撃できるか。昨年の名古屋三冠馬は時折モロさを露呈するが、先行態勢など自分のレーススタイルに持ち込むと、とにかくパワフルだ。高いスピードを終始持続し、勝負どころから後続を突き放して豪快に押し切ってみせる。“名古屋二強対決”の2月梅見月杯でナムラマホーホを4馬身差で完封したのがそれだった。前走・名古屋大賞典JpnIIIは7着も、難敵JRA勢相手に好位に取りつき、しぶとく食い下がって見せ場を作り、次につながる内容でアピールした。大外枠スタートになったが、勝ちパターンの先行態勢に持ち込んで、メモリアル重賞を仕留めたい。

一番の強敵は○6 ダノングッド(牡10、高知・別府真司厩舎)。ゴールド争覇、笠松グランプリと東海重賞連勝中のファンおなじみの実績派は、前走の黒船賞JpnIIIで0秒2差3着で改めて力を証明した。10歳の大ベテランだがまさに今が充実一途。互角のV候補と言える。

また、前走・兵庫ウインターカップの0秒3差3着はスタートの不利が響いた▲7 サンロアノーク(牡6、兵庫・田中一巧厩舎)は、スムーズな競馬なら巻き返しが可能。

ひと息入った臨戦過程だが能力と高いキャリアを持つ△2 イダペガサス(牡7、北海道・田中淳司厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔2・6・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 12→2・6・7・9→2・6・7・9 2・6・7・9→12→2・6・7・9(24点)

東海桜花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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