レース展望・予想

地元のゼットパールが押し切る「由良川特別」(園田競馬)

2022/04/06

6日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「由良川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎2 ゼットパール(牝8、田中一巧厩舎)はこれまでコンスタントに使えず休みを挟みつつ出走していたが、昨年の夏場に無理をさせなかった効果が大きかったのか、今年の1月に復帰してから4戦3勝、2着1回と好調。高いレベルで状態を維持できている。操作性の高い馬でJRA相手でも堂々と主役を張れる。好位のインから運んで、直線で突き抜けてくる。

○5 アスカロン(牡4、JRA・森秀行厩舎)は芝の新馬戦を勝っている実力馬。ダートに転向してからも2着3回と高い適性を示している。4走前の浦和・JRA1勝交流は2着だったが、馬体が26キロ減った影響によるものと思われ、その後は馬体の回復に成功している。従来の出来にあれば勝ち負けになるだろう。

▲8 クラーロイメル(牝4、JRA・高橋義忠厩舎)は兄が朝日杯フューチュリティステークスGIで3着のグランレイという良血馬。初勝利はダート戦で馬場は問題なくこなせるだろうし、テンから動ける脚があり小回り適性は高そう。アスカロンやアカリンがいるため控える競馬にはなるだろうが、外寄りの枠で砂をかぶらずに運べるのは大きい。

☆1 サダムゲンヤ(牡6、JRA・中尾秀正厩舎)はキャリアこそ浅いが、ダートの短距離では好走を続けている。中間に坂路でしっかり乗り込まれていることから状態面は問題なさそうだ。前が流れる展開になると浮上しそうだ。

地元のA2クラスの2頭も侮れない存在だ。△6 グランプリワン(牡6、森澤友貴厩舎)も間隔は空いているが中間は気合の良さを見せており、走れる状態にある。1勝クラスなら通用していい。△9シークレットローザ(牝5、玉垣光章厩舎)は兵庫に転入してから掲示板外がない安定株。スマイルサルファーやエイシンビッグボス、サラコナンなど重賞馬と差のない競馬ができており、ここでも侮れない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→5・8・1・6・9(5点)
3連単(1軸流し) 2→5・8・1・6・9(20点)

由良川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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