レース展望・予想

叩き2戦目でブンブンマル「土筆特別」（名古屋競馬）

2022/04/11

4月11日（月）の名古屋競馬メイン第11レースは「土筆特別」（A級5組、名古屋競馬場1500メートル）。

◎12 ブンブンマル（牡4、川西毅厩舎）が今度こそだ。昨年、3歳重賞戦線で大活躍した実績派だが、休み明け初戦の前走A級3組ではまさかの3着。勝負どころで勢いよく外を通って上昇したが、直線伸び切れず1番人気に応えられなかった。放牧明け4カ月のブランクが影響したのだろうか。強い追い切りメニューを中間消化していないが、仕切り直しの復帰2戦目。条件は5組にまで下がった。ライバルだったトミケンシャイリは先週の地方交流重賞・東海桜花賞でも好勝負した。スカッと勝ち切り、再びタイトルシーンで相まみえたい。

昇級初戦でも○7 ゲットオン（牡4、塚田隆男厩舎）は高評価が欠かせない。先行力があって、控えるレースもこなせるレース巧者はおのずと成績がまとまる。B級戦を2連勝中と勢いもある。初めてのA級戦でも好勝負必至。

▲8 ニジイロ（牝4、今津勝之厩舎）の変わり身は要警戒したい。昨年の兵庫クイーンセレクション（1月・姫路）、東海クイーンカップ（4月・名古屋）の重賞2勝馬はレースに注文がつくタイプで外枠時に好走が多い。重賞初制覇時の渡邊竜也騎手とのコンビが復活し、ひと叩き効果が見込める再転入2戦目。鮮やかな変身があっても驚けない。

追い切りで絶好のタイムをマークした△5 キミョウキテレツ（牝4、坂口義幸厩舎）に、しぶとい△1 ユウアメリカン（牡5、角田輝也厩舎）も軽視できない。

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馬単　12→1・5・7・8（4点）
3連単（1軸流し）　12→1・5・7・8（12点）

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（文／サイツ）


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