レース展望・予想

初の1230mでも主役はマイタイザン「春分特別」(園田競馬)

2022/03/23

23日(水)の園田競馬メイン第11レースに「春分特別」(A1A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎7 マイタイザン(牡9、木村健厩舎)はキャリア48戦目にして初めて1230メートルに出走してきた。前走の兵庫ウインターカップではナチュラリーやベストマッチョといった快速馬にも引けを取らないテンの速さを見せており、9歳になった今でもスピードは衰えていない。「追い切りでも持って行かれるぐらいの勢いがある」と木村健調教師は話しており、距離短縮が向くとみている。園田1400メートルのレコードホルダーが初の1230メートルでも逃げ切る。

○5 ケプラー(牡6、盛本信春厩舎)は前走の止まり方を見るあたり、現状は1400メートルよりも1230メートルの方が向いているようだ。前走後はこのレースを目標に坂路でしっかり乗り込まれており、巻き返してくる可能性は高い。

▲8 ゲキリン(牡8、松平幸秀厩舎)は姫路開催中に園田競馬場では内馬場調整ができなかったために間隔が空いてしまったが、使い詰めよりも間隔を空けた方が走る傾向にあり、ひと呼吸置いたことがプラスに出そうだ。

☆1 ワシヅカミ(牡6、新子雅司厩舎)はリフレッシュ明けで8カ月半ぶりの実戦。鉄砲実績がありいきなり走ってもおかしくないが、直前の能力検査ではまだ動きが重たく、一度たたいた方が気配は上向いてきそうだ。しかし絶好の内枠を引いており、先手を主張できれば残り目を考えておきたい。

△2 デンコウブレイブ(牡6、尾林幸二厩舎)も姫路開催をパスしてここに備えてきた。休み明けでいきなりA1混合は条件的に厳しいが、今回は長尾翼玖騎手が騎乗して52キロで出走できるのは魅力的。

展開がはまれば末脚が切れる△12リリーマイスター(牡7、石橋満厩舎)の一発もありそうだ。

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馬単 7→5・8・1・2・12(5点)
3連単(1軸流し) 7→5・8・1・2・12(20点)

春分特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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