レース展望・予想

白菊賞勝ち馬ピュアリーナナセに期待「黒ユリ賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/02/13

2月13日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第47回黒ユリ賞」(3歳牝馬)が行われます。

昨年は1番人気イオンが優勝していますが、今年は一波乱ありそうなメンバー構成といえます。メンバー10頭のうち特別戦勝ち馬が白菊賞のピュアリーナナセ、いちい賞のサツキヤッテマレ、釧路産駒特別のニシキマリンの3頭だけと確固たる中心馬は不在といえます。定量640キロの重賞で真の実力馬が勝つレースです。

◎1 ピュアリーナナセ(今井茂雅厩舎)を本命に推します。デビューから19戦4勝。牝馬限定の特別戦・白菊賞の勝ち馬です。新馬戦で2着シンエイハリアーに15秒6差をつけて勝利。格付けされてからずっとAクラスを維持しているのは強さの証です。前走のA級-1組平場戦でも大外10コースでしたが、ほぼ同時に障害を先頭で越えたトワイチロとの叩き合いから抜け出し、一時は先頭でのゴール板も見えましたが、残り10メートル手前でトワイチロに交わされ1秒9差の2着と惜敗しています。牝馬限定ならヤングチャンピオンシップ2着馬トワイチロをゴール直前まで苦しめた走りは評価できるものです。

○5 サツキヤッテマレ(金田勇厩舎)が対抗です。牝馬限定の特別戦・いちい賞の勝ち馬です。デビューから19戦し、出走メンバー中最多の5勝を挙げていますが、それ以外の14戦はすべて4着以下と勝ち負けがはっきりした馬です。前開催からレース展開が上がりの競馬になる傾向にあり、持ち味である末脚30秒台前半の切れ味はメンバー屈指、この馬向きの展開が見込めます。

▲7 ニシキマリン(中島敏博厩舎)が3番手です。デビューから20戦3勝で、釧路産駒特別の勝ち馬です。新馬戦はキョウエイハンターの3着と敗れていますが、2戦目には初勝利を挙げる力は持った馬です。先行力と障害に自信を持った馬だけに前で勝負したいタイプ。逃げ切りの期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→5・7・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 1→5→7・4・8(3点)

黒ユリ賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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