レース展望・予想

重賞連勝なるかウインハピネス「ウインター争覇」(笠松競馬)

2022/02/10

2月10日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第39回ウインター争覇」(笠松競馬場1800メートル)。

おおみそかの名物重賞・東海ゴールドカップを豪快に仕留めた◎3 ウインハピネス(牡7、森山英雄厩舎)に重賞連覇のチャンスだ。東海ゴールドカップでは勝負どころの向正面で、中団から仕掛けると反応よく上昇。好位から先に抜け出したベニスビーチを直線半ばで競り落とし、そのまま勢いよくゴールに飛び込み、2馬身差をつける快勝で仕留めてみせた。セールスポイントの息の長い末脚と勝負強さを発揮した会心レースだった。中間はゆったりと間隔を空け、仕上がりに抜かりはない。前走に続いての東海地区重賞で強敵も見当たらない。重賞連覇へ視界が広がる。

一番の相手は○10 ベニスビーチ(牝4、田口輝彦厩舎)。前走はウインハピネスに2馬身差をつけられたが、昨年末は馬場が極端に重く、差し馬向きのコースコンディション。しかも古馬との初対戦でいきなり勝ち負けを演じ、収穫のある内容でもあった。前走に続いて名手・吉原寛人騎手とのコンビ。転入戦をひと叩きした上積みも見込める。先行勢のペースで推移すれば打倒ウインハピネスもあるか。

勢い魅力は連勝中の▲8 スタンサンセイ(セン6、笹野博司厩舎)。移籍直後の昨秋は勝ち切れなかったが暮れのA・B級混合戦を大差勝ちし、前走は準オープンも完勝。相手は強化されたが中央時の2勝がともにダート2100メートル。距離延長を味方に新興勢力がひと泡吹かすか。

ともに堅実駆けタイプの△7 グットクルサマー(セン7)、△6 タイキワンダラス(牡5)の名古屋・安部幸夫厩舎勢も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→6・7・8・10(4点)
3連単(1軸流し) 3→6・7・8・10(12点)

ウインター争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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