レース展望・予想

ウインターチャンピオン2着健闘のタガノキトピロに期待「唐津湾賞」(佐賀競馬)

2022/02/12

12日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「唐津湾賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎7 タガノキトピロ(牡5、九日俊光厩舎)は、2度目の重賞挑戦だった前々走のウインターチャンピオン(12月5日、1400メートル)ではスタートでダッシュがつかず中団からの競馬となりましたが、3コーナーから位置取りを上げて行き、直線で先に抜け出したミスカゴシマに半馬身(コンマ1秒)に迫る2着でした。前走は自己条件のA1・A2級(1月16日、1400メートル)を勝利し、9月のA級昇級後は5戦4勝、2着1回としています。今回はA級特別クラス初勝利が十分狙えそうなメンバー構成となりました。

○5 チェキラ(牡6、土井道隆厩舎)は、昨年4月の佐賀転入初戦から9戦連続連対(4勝)で前走のウインターチャンピオンに臨み、2番手から4コーナーで一旦は先頭に立ちましたが、直線でミスカゴシマらに交わされ、同馬から1秒2差の4着でした。今回は逃げも打てそうなメンバー構成となり、レースの主導権を握れそうです。

▲2 ラインエミネント(牡6、池田忠好厩舎)は、4走前から前々走にかけてB級特別クラスを3連勝しA2級へ昇級。初戦のA2・B級(1月29日、1400メートル)も勝利して現在4連勝です。A級特別クラス初挑戦ですが、初戦から優勝争いが期待されます。

△3 テイエムギフテッド(牡7、平山宏秀厩舎)は、ここ3走は1400メートル戦を使われ、前々走のA1・A2級、前走の球磨川特別(1月30日、1400メートル)と、勝ち馬からコンマ5秒前後の差で3着を確保しています。前走より相手関係がやや緩和され、引き続き上位争いに進出してきそうです。

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馬単(ボックス)7・5・2 (6点)
3連単(フォーメーション) 7・5・2→7・5・2→7・5・2・3(12点)

唐津湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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