レース展望・予想

佐賀勢同士に戻りミスカゴシマの巻き返しなるか「球磨川特別」(佐賀競馬)

2022/01/30

30日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「球磨川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎8 ミスカゴシマ(牝5、平山宏秀厩舎)は、前々走のウインターチャンピオン(12月5日、1400メートル)で重賞8勝目を挙げ、佐賀の大将格として前走のゴールドスプリント(1月10日、地方全国交流、1300メートル)に挑みましたが、先行馬群からやや離れた5番手を進み、最後は2着争いには参加したもののダノングッド(高知)からはコンマ9秒差の3着でした。佐賀最先着(2着)のロトヴィグラスとは3/4馬身(コンマ1秒)差だっただけに、佐賀勢同士に戻る今回は優勝争いに復帰してきそうです。

○4 ロトヴィグラス(牡7、真島元徳厩舎)は、ここ3戦連続で逃げを打ち、ウインターチャンピオンでは3コーナーで勢いが止まりミスカゴシマから2秒9差の8着でしたが、前々走の玄界灘賞(12月25日、1400メートル)は勝利。前走のゴールドスプリントではダノングッドには4馬身(コンマ8秒)の差を付けられたものの佐賀最先着の2着を確保しています。今回もすんなり逃げての粘り込みが期待されます。

▲2 キャプテンハウテン(牡8、大垣敏夫厩舎)は、昨年2月以降は勝ち星から遠ざかっていますが、ここ5走は掲示板内を確保しています。大垣敏夫厩舎へと転厩してのここ2戦はともに4着ですが、今回は馬券圏内進出も狙えそうなメンバー構成となりました。

そのほか、今回は岩手から期間限定騎乗中の山本聡哉騎手が鞍上の△3 ノーフィアー(牡8、三小田幸人厩舎)、距離不問で上位争いを続ける△6 テイエムギフテッド(牡7、平山宏秀厩舎)らも上位争いに加わりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 8・4→8・4・2(4点)
3連単(フォーメーション) 8・4→8・4・2→8・4・2・3・6(12点)

球磨川特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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