レース展望・予想

復活したアドマイヤムテキが断然「スノードロップオープン」(笠松競馬)

2022/01/28

1月28日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「スノードロップオープン」(A級1組、笠松競馬場1600メートル)。

輝きを取り戻した◎4 アドマイヤムテキ(牡9、角田輝也厩舎)がもちろん主役の座だ。休養明け後は10月名古屋戦で5着、11月笠松戦でも2着とA級2組特別でとりこぼし、らしさを欠いた。道中の行きっぷりが悪く、デキがなかなか戻らず、連覇中だった正月開催の重賞・名古屋記念へ向かわなかったのもそのためだろう。しかし大みそかの笠松A級2組で本来の躍動感ある走りがよみがえった。好スタートから難なく好位をキープしてレースの流れに乗り、鮮やかな3コーナーまくりで一蹴。2着馬を2秒1差ちぎる豪快レースで復活をアピールした。ゆったり間隔を空けて使われるのもいつものこと、中間気配も引き続き悪くない。オープンになっても、もちろん格上的な存在。相性のいい笠松コースでもあり、連勝を飾る。

一番の相手は○5 イルティモーネ(セン9、田口輝彦厩舎)。アドマイヤムテキが状態ひと息だったとは言え、11月の笠松A級2組を半馬身差で逃げ切り、前走の重賞・白銀争覇では控えるレースで差して銀メダル獲得と好調だ。左回りの盛岡では結果が出なかったが当地移籍で再ブレイク中。マイペースの逃げに持ち込めば再度、強敵打倒も可能。

前走、久々に不発に終わったが差し脚シャープな▲1 シゲルグリンダイヤ(牡6、後藤佑耶厩舎)は見直したい。併せ馬で好追い切り消化などこの中間、調教を強化。差し比べに持ち込めれば、陣営の巻き返し意欲が奏功していい。

オープン初挑戦も上り馬△7 ヤマニンパジャッソ(牡5、森山英雄厩舎)がどんな走りができるかも見逃せない。

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馬単 4→1・3・5・7(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・3・5・7(12点)

スノードロップオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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