転入初戦圧巻ラムリケティ連勝なるか「松竹梅特別」（笠松競馬）

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転入初戦圧巻ラムリケティ連勝なるか「松竹梅特別」（笠松競馬）

レース展望・予想

2022/01/12

1月12日（水）の笠松競馬メイン第11レースは「松竹梅特別」（3歳1組、笠松競馬場1600メートル）。

キャリアの浅い3歳戦で波乱要素も十分。転入初戦の勝ちっぷりに能力、センスがうかがえた◎8 ラムリケティ（牝、栗本陽一厩舎）に大きな可能性を感じる。地方デビュー戦でもあった前走は、初ダートに初コース、さらに未知なる1400メートルの距離と手探り面ばかりだったが、終わってみれば豪快な圧巻ランで一蹴。難なく先制を決め、ゴールまで軽快に駆け抜け、8馬身ちぎってみせた。手ごろなメンバー構成の2歳2組だったが、先行馬受難の力の要る重たい馬場コンディションのなか、逃げ切り快勝で仕留め、価値ある初勝利だった。中央時5戦で2度の入着経験は東海に入れば、力上位の存在とも言える。距離は200メートル延長し、メンバーアップの初の特別戦（1組）になるが、中間ムードは反動が感じられず、依然好調キープ。ひと叩き効果が加わる2走目でもある。勝ちっぷりの良さから連勝の期待は当然だ。

転入馬○1 エイシンヌウシペツ（牝、笹野博司厩舎）はいきなり劇に警戒が必要。デビューした北海道の新馬戦で崩れた（7着）以外は好勝負し続けている堅実駆けタイプ。直線では決まって末脚を伸ばし、園田でも6戦中、4レースで馬券貢献した地力派。併せ馬の直前追い切り内容も上々。手ごろな相手に変わった東海移籍でもあり、高評価が欠かせない。

▲4 カントリードーロ（牝、田口輝彦厩舎）の前走5着は序盤の位置取りが影響した印象。中団からのレース運びになって、強引に早めに逃げ馬を捕らえていった結果、直線で末脚を欠いた。スムーズなレース運びができれば巻き返しが可能。

自己条件に戻って△3 ボルドーアドゥール（牝、後藤佑耶厩舎）も見直しがきく。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　8⇔1・3・4・6（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・3・4・6→1・3・4・6　1・3・4・6→8→1・3・4・6（24点）