レース展望・予想

障害巧者ジェイトップに期待「新雪特別」(ばんえい帯広競馬)

2022/01/10

1月10日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースに、「新雪特別」(B1級-1組)が行われます。

ホクショウユヅルが10歳ですが、あとは4歳がアバシリサクラ、シュトラール(牡4、松井浩文厩舎)の2頭、5歳がジェイトップ、リュウセイペガサス、アアモンドキーマン(セン5、小林長吉厩舎)など7頭と勢いある若馬が多く、流れが速くなるのは必至。障害の巧拙が勝負を左右しそうです。

◎1 ジェイトップ(牡5、坂本東一厩舎)715キロを本命に推します。メンバー中最多の今季6勝を挙げている好調馬。B1級初戦となる冬月特別では2着ホクショウユヅルを1秒8差抑えて快勝しています。軽めの馬場を得意とするスピードタイプで、テンから押して行っても障害はひと腰の巧者。ここは前回のB1級-1組・カトレア特別の勝ち馬で同型のコウテイが不在なら、3着からの巻き返しに期待がかかります。

○9 リュウセイペガサス(牡5、久田守厩舎)715キロが対抗です。今季は3勝に対し、2着7回、3着4回と勝ち切れないレースが多いタイプ。スタートでダッシュがつかずにテンに置かれるのがウイークポイントですが、カトレア特別では行き脚がつきました。叩き合いになった時には、上位に食い込んでくる勝負根性がある馬です。

▲5 ゲッカビジン(牝5、鈴木邦哉厩舎)695キロが3番手です。カトレア特別は昇級2戦目で、大外10コースと厳しい条件でしたが、障害は切れていました。今季乗れている渡来心路騎手への手替わりで、変わり身に期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→9・5・3・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1→9→5・3・4(3点)

新雪特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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