レース展望・予想

C1級特選初挑戦のトーセンスプリントに期待「ガーネット特選」（佐賀競馬）

2022/01/21

21日（金）佐賀競馬メイン第10レースは「ガーネット特選」（C1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎12 トーセンスプリント（牡5、東美義厩舎）は、C1級では普通競走を4戦して、昇級初戦は4着でしたがその後は3戦連続で連対。昨年7月の佐賀転入後は10戦中9戦で馬券圏内を確保しています。今回はC1級特選初挑戦ですが、中距離戦では不振な馬も多いメンバー構成。5走前のC2級特選で中距離の勝利があり、距離延長を味方に特選初戦から優勝争いが期待されます。

○11 カシノシンセイ（牡4、山下定文厩舎）は、11月の佐賀転入後は5戦いずれも馬券圏内を確保。ここ2戦は1750メートルのC1級特選に出走し、ディセンバー特選（12月11日）、ジャニュアリー特選（1月10日）ともに勝ち馬から1秒程度の差をつけられましたが3着でした。両レースの勝ち馬はともに不在となり、優勝争い進出を期待したいところです。

▲6 ウィシュワールド（牡5、真島元徳厩舎）は、門別の中距離戦での上位実績が豊富で、佐賀転入後も冬至特選（12月19日、1800メートル）2着、ニューイヤー特選（1月16日、1750メートル）3着と、C2級特選で好走しています。今回はC1級昇級初戦で特選へ出走。相手強化のうえ、前走から出走間隔が詰まっていますが、力量はここでも十分通用しそうです。

そのほか、前々走の冬至特選でウィシュワールドにハナ差で勝利した△2 リュウノサボ（牡5、北村欣也厩舎）、前々走のディセンバー特選で先行策から2着を確保した△4 モンサンブラーマ（牡5、東美義厩舎）らにも上位進出の余地はありそうです。

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馬単（ボックス）　12・11・6（6点）
3連単（フォーメーション）　12・11・6→12・11・6→12・11・6・2・4（18点）

ガーネット特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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